PKe空撮飛行艇の機上動画
もう4年も前の撮影になってしまうのですが、ようやくYouTubeを使えるようになったので、動画をアップしました。

PKeはエンヤ09エンジン搭載のオリジナル水上機で、完成は03年5月です。
プッシャーのため機首に200gものウエイトが必要で、電動モーターよりはるかに非力で重量のかさむ小型エンジン機としては厳しいものでした。しかしこのウエイトをこの頃買ったばかりのコニカミノルタのデジカメ(180g)に変えたら重量増加なしで空撮ができるなと思い付いて、この撮影が実現しました。

これは始めての空撮。
エンジン間近にカメラをセットしていますので結構大きな音が入っています。夜にご覧の方はご注意くださいね。でも離水、着水時のエンジン音の変化は実機的です。
画素数の少ない撮影で画面が荒れていますので縮小でご覧いただけると嬉しいです。
■第1回目の水上機空撮■
こちらは二回目の空撮。
風が強くてタキシングで翼単フロートが時々沈み込んだりしていますが、天気が良かったので最初より上手に撮れました。
胴体の枠線が窓のようで実際飛行艇に乗ったみたいな気分にさせてくれます。
途中で切れているのは当時使っていた128Mのメモリーが満タンになった所為です。
■第2目の回水上機空撮■
実はこの後、琵琶湖などでの空撮の予定をしていたのですが、天候とのめぐり合わせが悪くてまだ成功してません。
またいつか撮影してみたいです。

PKeはエンヤ09エンジン搭載のオリジナル水上機で、完成は03年5月です。
プッシャーのため機首に200gものウエイトが必要で、電動モーターよりはるかに非力で重量のかさむ小型エンジン機としては厳しいものでした。しかしこのウエイトをこの頃買ったばかりのコニカミノルタのデジカメ(180g)に変えたら重量増加なしで空撮ができるなと思い付いて、この撮影が実現しました。

これは始めての空撮。
エンジン間近にカメラをセットしていますので結構大きな音が入っています。夜にご覧の方はご注意くださいね。でも離水、着水時のエンジン音の変化は実機的です。
画素数の少ない撮影で画面が荒れていますので縮小でご覧いただけると嬉しいです。
■第1回目の水上機空撮■
こちらは二回目の空撮。
風が強くてタキシングで翼単フロートが時々沈み込んだりしていますが、天気が良かったので最初より上手に撮れました。
胴体の枠線が窓のようで実際飛行艇に乗ったみたいな気分にさせてくれます。
途中で切れているのは当時使っていた128Mのメモリーが満タンになった所為です。
■第2目の回水上機空撮■
実はこの後、琵琶湖などでの空撮の予定をしていたのですが、天候とのめぐり合わせが悪くてまだ成功してません。
またいつか撮影してみたいです。
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串型オリジナル機
僕の好きな馬場さんの飛行機は、いつもエキサイティングです。

カッコイイスケール機のようなコックピット。
そして誰もが見たことのなかったスタイル。

なんと前翼前進角、後翼後退角の串型機です。

一見簡単そうに見えて実際に作ると思いのほか難しい串型機。
串型機を普通型の変形と捉えるか、先尾翼機の仲間と考えるか、あるいは円盤型機と考えるのか、それによって重心位置もコントロール系統の配置もまったく違うものとなってきます。
馬場さんの場合はそのどれでもない発想をされたのでしょうか。
エレベーターは尾部に着けたモーターユニットを可動させての推力方向可変式。
さらにプロペラ直前のコントロールパドルがエルロンの役割です。

ご本人はあまり上手くいかなったと思われていたようなのですが、僕の目には大成功の初飛行に見えました。

このレイアウトだと滑走離陸をさせるための足回りにも気を使うのですが、プロペラを傷めることもなく見事に離陸。

変形機は空中に浮いたとたん、見ている人を幻想的な気分にしてくれます。

馬場さんは飛行機のレイアウトと共に低速厚翼の研究においても先駆的。

空中に上がった飛行機のなんとも言えず実機的な速度感が、試作機の飛びを堂々たるものにしているのだと感じます。

あの魅力的に作りこまれたコックピットには、純粋に夢だけが乗せられて‥‥

自分のやり方で空の扉を開くという挑戦が、またひとつ確かなカタチになりました。

カッコイイスケール機のようなコックピット。
そして誰もが見たことのなかったスタイル。

なんと前翼前進角、後翼後退角の串型機です。

一見簡単そうに見えて実際に作ると思いのほか難しい串型機。
串型機を普通型の変形と捉えるか、先尾翼機の仲間と考えるか、あるいは円盤型機と考えるのか、それによって重心位置もコントロール系統の配置もまったく違うものとなってきます。
馬場さんの場合はそのどれでもない発想をされたのでしょうか。
エレベーターは尾部に着けたモーターユニットを可動させての推力方向可変式。
さらにプロペラ直前のコントロールパドルがエルロンの役割です。

ご本人はあまり上手くいかなったと思われていたようなのですが、僕の目には大成功の初飛行に見えました。

このレイアウトだと滑走離陸をさせるための足回りにも気を使うのですが、プロペラを傷めることもなく見事に離陸。

変形機は空中に浮いたとたん、見ている人を幻想的な気分にしてくれます。

馬場さんは飛行機のレイアウトと共に低速厚翼の研究においても先駆的。

空中に上がった飛行機のなんとも言えず実機的な速度感が、試作機の飛びを堂々たるものにしているのだと感じます。

あの魅力的に作りこまれたコックピットには、純粋に夢だけが乗せられて‥‥

自分のやり方で空の扉を開くという挑戦が、またひとつ確かなカタチになりました。
小型室内機
ずっと作りたいなと思いながらも、なかなか超小型メカに手が出ずに指をくわえていたマイクロクラスの室内機ですが、ミニュームの発売でようやく僕にも何か作れるようになりました。


初飛行ではたった一枚しかないプロペラを最初のテストで折ってしまい、応急修理のパワーの出ないペラに泣かされた初飛行でしたが、ようやく保守パーツのペラセットを手に入れて本格的なテストをする事ができました。
スパンは29cmでミニュームのセスナより少し小さめですが、コードを大きくしたため面積は逆にほんの少し大きい感じです。
本当は子供模型飛行機教室の教材機であるソフトプレーン用の主尾翼を使って飛ばせないかと考えていたのですが、何度か試した結果、どうしてもそのままの面積では速度が出すぎて室内飛行は無理だと言うことが判りました。

室内機ですからシンプル且つ最軽量を目指すべきなのでしょうが、バルサで作った胴体は妙に凝ったつくりになってしまいました。

機首はバルサをブロック組みして室内機には不似合いなゴツさ。
下面にはスピンナーに合わせた丸みまで付けてしまいました。

本当は機首には脱着式のカバーも考えていたのですが、メカむき出しの方が子供の興味を引くかなと思って作りませんでした。
脚の取り付けは丸めて潰したポリカシートに簡単に差し込む方式。
胴体の後にもそのホルダーがあるのは‥‥
やっぱりアレのためです。
垂直尾翼も1.4mmのビスで取り外し式としました。

そんなこんなで結局全備重量は20gになってミニュームより2gも重くなりました。
こんなに重くなったのはコントロールロッドが0.5mmのピアノ線だから、とか言い訳しますが、それだけじゃないのは明らか。
だけどわざわざ小さな飛行機を分解式にした訳がこれ。

充電器や簡単な工具と共に、A4サイズのファイルケースに収まるようにするため。
一緒に二、三機のソフトプレーンも収まりますので、ちょっとしたお出かけのお供にぴったり。

中に送信機が入らないのは残念ですが、この送信機、ちょっと引っ張るとスティックが抜けますので、他の荷物と一緒にしてもかさ張りませんし壊す可能性も低いです。
飛行テストの結果は70点ぐらいでした。

パワーを掛けてやるとミニュームと同じにピューと飛び上がります。

フラップ部分の折り下げは最低速度を少しでも遅くするための苦肉の策ですが、これで何とかミニュームの最低速度より僅かに速いぐらいで飛行できるようになりました。

ただ抗力がすごく大きくなったのか、低速飛行時にはかなりパワーを入れてやらないと高度が保てません。
この部分での減点大きいです。
それとプロペラ位置を考慮してダウンスラストを6度ぐらいにしたのですが、少し足りなかったようで、パワーオフでの滑空が少し突っ込み気味になってしまいました。

ただ、風に対してはミニュームより強くなりました。
とりわけ縦の空気の動きに鈍感になったお陰でずいぶん飛ばしやすくなっていると思います。また突込み気味の滑空も屋外の飛行では風に流されなくて丁度いい感じ。
操縦性は全ての速度域で素直でした。

次はもう少しスケール感のあるピーナッツサイズをお出かけセットに加えたいのですが、あまりに繊細すぎて取り扱いが難しくなるのは困りもの。
どの辺りで手を打つか、考え中です。


初飛行ではたった一枚しかないプロペラを最初のテストで折ってしまい、応急修理のパワーの出ないペラに泣かされた初飛行でしたが、ようやく保守パーツのペラセットを手に入れて本格的なテストをする事ができました。
スパンは29cmでミニュームのセスナより少し小さめですが、コードを大きくしたため面積は逆にほんの少し大きい感じです。
本当は子供模型飛行機教室の教材機であるソフトプレーン用の主尾翼を使って飛ばせないかと考えていたのですが、何度か試した結果、どうしてもそのままの面積では速度が出すぎて室内飛行は無理だと言うことが判りました。

室内機ですからシンプル且つ最軽量を目指すべきなのでしょうが、バルサで作った胴体は妙に凝ったつくりになってしまいました。

機首はバルサをブロック組みして室内機には不似合いなゴツさ。
下面にはスピンナーに合わせた丸みまで付けてしまいました。

本当は機首には脱着式のカバーも考えていたのですが、メカむき出しの方が子供の興味を引くかなと思って作りませんでした。
脚の取り付けは丸めて潰したポリカシートに簡単に差し込む方式。
胴体の後にもそのホルダーがあるのは‥‥
やっぱりアレのためです。
垂直尾翼も1.4mmのビスで取り外し式としました。

そんなこんなで結局全備重量は20gになってミニュームより2gも重くなりました。
こんなに重くなったのはコントロールロッドが0.5mmのピアノ線だから、とか言い訳しますが、それだけじゃないのは明らか。
だけどわざわざ小さな飛行機を分解式にした訳がこれ。

充電器や簡単な工具と共に、A4サイズのファイルケースに収まるようにするため。
一緒に二、三機のソフトプレーンも収まりますので、ちょっとしたお出かけのお供にぴったり。

中に送信機が入らないのは残念ですが、この送信機、ちょっと引っ張るとスティックが抜けますので、他の荷物と一緒にしてもかさ張りませんし壊す可能性も低いです。
飛行テストの結果は70点ぐらいでした。

パワーを掛けてやるとミニュームと同じにピューと飛び上がります。

フラップ部分の折り下げは最低速度を少しでも遅くするための苦肉の策ですが、これで何とかミニュームの最低速度より僅かに速いぐらいで飛行できるようになりました。

ただ抗力がすごく大きくなったのか、低速飛行時にはかなりパワーを入れてやらないと高度が保てません。
この部分での減点大きいです。
それとプロペラ位置を考慮してダウンスラストを6度ぐらいにしたのですが、少し足りなかったようで、パワーオフでの滑空が少し突っ込み気味になってしまいました。

ただ、風に対してはミニュームより強くなりました。
とりわけ縦の空気の動きに鈍感になったお陰でずいぶん飛ばしやすくなっていると思います。また突込み気味の滑空も屋外の飛行では風に流されなくて丁度いい感じ。
操縦性は全ての速度域で素直でした。

次はもう少しスケール感のあるピーナッツサイズをお出かけセットに加えたいのですが、あまりに繊細すぎて取り扱いが難しくなるのは困りもの。
どの辺りで手を打つか、考え中です。
模型飛行機教室用ライトプレーンキット
前回の模型飛行機教室で使用したヨシダ株式会社製の「ソフトプレーン(低学年用)」がたいへん優れた教材機でありましたので、ご紹介いたします。

キットの内容は至ってシンプル。
組み立て済みのプラメタルとプロペラのセットに胴体のスティツクと動力ゴム。さらにこちらも組み立て済みの脚セットと上半角セット用のアルミ板。
そして翼を切り出すための1.2mm厚のスチレンペーパーが2枚。
もちろん組み立て説明書と型紙もセットされています。

本来なら細かな部品の組み立ても子供たちにやってもらう方がいいのかもしれませんが、何しろ小学生以下の小さな子供も参加する事が多い教室では、細いピアノ線を扱う組み立てで目や指を突いたりしないかと気を使う事も多く、このあたりが組み立て済みになっているという安心感は嬉しいものです。
キットの制作上のいちばんのポイントになるのが翼の切り出しです。
セットに添えられている図面で最初は作って充分にいい結果がでたのですが、説明書の限られたスペースに2種類の図面を掲載する関係上、尾翼の図が主翼の中に納まっていて、そのまま型紙として使用するのが少し難しそうでした。
またどちらの翼の形で作っても、もう少しの所で一枚のシートに主尾翼が納まらず、どうしても2枚のシートが必要になるところが惜しい。(ただの貧乏性なのですが、一枚で一回分の翼が取れれば家に帰ってからもう一回翼を作り直すことができるのになあ、と思ってしまったもので‥)
そこでこんな型紙を作ってみました。

図面をクリックすると拡大します。
プリントがうまく縮小されなかった方は下の図をご使用ください。

主翼の面積はヨシダ製の図面とほぼ同じ面積です。
尾翼は残ったシートでさらに大きな主翼を作った時にも対応できるよう、少し大きめに設定してあります。
また少し前気味になる重心に合わせて、主翼は前縁直線、後縁前進角として、室内飛行でのスピードを少しでも抑えられればと考えました。
大人なら5分ほど、子供でも15分ぐらいで出来上がります。
色付けは屋外で。
でも公園に行く途中で買ったポスターカラー系のマーカーは、ガラスやプラスティックにも書けるとありましたが、スチレンペーパーにはうまく乗りませんでした。

でもマーカーを買ったのと同じ百円ショップで買ったA4サイズのファイル入れは気に入りました。これからしばらくはここに入る飛行機を作って行こうと思います。

テスト飛行の場所は奈良公園の端のいつもひと気のない広場。

広々として気持ちのいい場所なのに、なぜ誰も居ないのか‥‥
それはここで遊ぼうとした人になら、すぐに解ります。

フンです。
秋だというのに青々と茂った芝生の根元には土も見えなくなるほどに、びっしりと鹿のフンが落ちています。
もしここで転んだりすれば、かなり切ない。

それでも飛行機は快調な飛び。

尾翼の後端をほんの少し上に折り上げ、メタルを右にひねっただけの調整で、実に安定して毎回10秒ほどの飛行をこなしてくれます。

到達高度は5mぐらいでしょうか。

10秒と言うと物足りなく感じられるかも知れませんが、小さなライトプレーンがそれぐらい飛ぶと、とっても良く飛んだなという気持ちになります。

もちろんゴムをFAIなど本格的なものに換えれば、30秒ぐらいの飛行をこなすのも可能な魅力的なキット。
子供模型飛行機教室の教材機としてこれからも使って行きたいと思いました。
で、その後はお目当ての鹿の角切の見学。

思っていた以上に勇壮です。

久しぶりに奈良公園を歩いてみて、園内の其処此処に隠れるように沢山ある、小さな溝や池に注意を促す立て札や柵の類が、相変わらず一つもないことに感心しました。

溝に落ちて足をくじいたり、池に落ちる人も少なくはないだろうに、ここでは今もって行動の全てが大人の自己責任なのです。
立派な野生動物である鹿との付き合いもしかり。

うーん、奈良はやっぱり大人だな‥‥と、
鹿フンにまみれた子供用飛行機を下げた男は思ったのでありました。

キットの内容は至ってシンプル。
組み立て済みのプラメタルとプロペラのセットに胴体のスティツクと動力ゴム。さらにこちらも組み立て済みの脚セットと上半角セット用のアルミ板。
そして翼を切り出すための1.2mm厚のスチレンペーパーが2枚。
もちろん組み立て説明書と型紙もセットされています。

本来なら細かな部品の組み立ても子供たちにやってもらう方がいいのかもしれませんが、何しろ小学生以下の小さな子供も参加する事が多い教室では、細いピアノ線を扱う組み立てで目や指を突いたりしないかと気を使う事も多く、このあたりが組み立て済みになっているという安心感は嬉しいものです。
キットの制作上のいちばんのポイントになるのが翼の切り出しです。
セットに添えられている図面で最初は作って充分にいい結果がでたのですが、説明書の限られたスペースに2種類の図面を掲載する関係上、尾翼の図が主翼の中に納まっていて、そのまま型紙として使用するのが少し難しそうでした。
またどちらの翼の形で作っても、もう少しの所で一枚のシートに主尾翼が納まらず、どうしても2枚のシートが必要になるところが惜しい。(ただの貧乏性なのですが、一枚で一回分の翼が取れれば家に帰ってからもう一回翼を作り直すことができるのになあ、と思ってしまったもので‥)
そこでこんな型紙を作ってみました。

図面をクリックすると拡大します。
プリントがうまく縮小されなかった方は下の図をご使用ください。

主翼の面積はヨシダ製の図面とほぼ同じ面積です。
尾翼は残ったシートでさらに大きな主翼を作った時にも対応できるよう、少し大きめに設定してあります。
また少し前気味になる重心に合わせて、主翼は前縁直線、後縁前進角として、室内飛行でのスピードを少しでも抑えられればと考えました。
大人なら5分ほど、子供でも15分ぐらいで出来上がります。
色付けは屋外で。
でも公園に行く途中で買ったポスターカラー系のマーカーは、ガラスやプラスティックにも書けるとありましたが、スチレンペーパーにはうまく乗りませんでした。

でもマーカーを買ったのと同じ百円ショップで買ったA4サイズのファイル入れは気に入りました。これからしばらくはここに入る飛行機を作って行こうと思います。

テスト飛行の場所は奈良公園の端のいつもひと気のない広場。

広々として気持ちのいい場所なのに、なぜ誰も居ないのか‥‥
それはここで遊ぼうとした人になら、すぐに解ります。

フンです。
秋だというのに青々と茂った芝生の根元には土も見えなくなるほどに、びっしりと鹿のフンが落ちています。
もしここで転んだりすれば、かなり切ない。

それでも飛行機は快調な飛び。

尾翼の後端をほんの少し上に折り上げ、メタルを右にひねっただけの調整で、実に安定して毎回10秒ほどの飛行をこなしてくれます。

到達高度は5mぐらいでしょうか。

10秒と言うと物足りなく感じられるかも知れませんが、小さなライトプレーンがそれぐらい飛ぶと、とっても良く飛んだなという気持ちになります。

もちろんゴムをFAIなど本格的なものに換えれば、30秒ぐらいの飛行をこなすのも可能な魅力的なキット。
子供模型飛行機教室の教材機としてこれからも使って行きたいと思いました。
で、その後はお目当ての鹿の角切の見学。

思っていた以上に勇壮です。

久しぶりに奈良公園を歩いてみて、園内の其処此処に隠れるように沢山ある、小さな溝や池に注意を促す立て札や柵の類が、相変わらず一つもないことに感心しました。

溝に落ちて足をくじいたり、池に落ちる人も少なくはないだろうに、ここでは今もって行動の全てが大人の自己責任なのです。
立派な野生動物である鹿との付き合いもしかり。

うーん、奈良はやっぱり大人だな‥‥と、
鹿フンにまみれた子供用飛行機を下げた男は思ったのでありました。