夢の模型飛行機

こんな模型飛行機があったらいいな。そう思ったたくさんの人たちがこんなに素敵なもの作りました。

2017-07

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YB飛行艇1型の組み立てのコツ

スチレンボード機の設計にはまだ充分な経験が無く、少し組み立てが難しい部分もあるかなと思います。
そこで、要点だけを少し御説明します。

1.艇体の組み立ての第一歩。

先ず胴体側板と前方滑走板を切り出します。その際、カッターの歯をなるべく垂直に立てて切り口が斜めにならないように気を付けてください。切り出した2枚の側板は二枚を揃えて平やすりなどで正確に同じ形になるよう、形状を整えてください。
この際少しぐらい(1mmとか)原図と違ってしまってもたぶん問題無く出来上がりますから、とにかく2枚の側板をぴったり同じ形にしてください。

次に前方滑走板に「垂直に」かつ「平行に」かつ「左右のずれなく」側板を接着します。
この時点で艇体の正確度が決定します。接着は5分型のエポキシで行い完全に硬化するまで1時間ぐらいは置いてやってください。
滑走板のステップへのはみ出しはそのままにしておき、ステップ後部板の取り付け前にカットします。

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2.後部滑走板の取り付け

次に後部滑走板を接着します。この時、滑走板に合わせようとして側板に力をかけてはいけません。そのまま素直に接着します。艇体の組み立て用の接着剤は、私の場合、ここからスーパーXで行いました。フォーム用瞬間等でもいいですが、防水の為に隙間を埋めながらたっぷりと使ってください。
滑走板の後部へのはみ出しはそのままにしておき艇体完成後にカットします。

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3.艇体全体のプランク

60mmの滑走板に5mmの側板を2枚取り付けたのですから、内わに張り込むプランク材は50mmとなる計算ですが、組み上がった側板の内側寸法を実際に計ってみて下さい。
たぶん、49mmとか、49.5mmとか、きっちりの寸法ではない上に場所によってばらついている事と思います。プランク材はその寸法にペーパーなどで調整し、側板を広げたりすぼめたりすることのないよう、注意深く張り込んで下さい。ここで変に側板に力を加えると、滑走面が捩じれてしまいます。

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プランクの取り付け順序。
前方上。

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後部切り板。後部上面。
これはテールブームのベースですので正確に。

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前方下方板。
なお図面や写真にはありませんが、前方を塞ぐ板を外張りしておくと、ノーズブロックが壊れた時の交換や形状変更に便利です。

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4.艇体製作上の最大の御注意!

艇体の底のエッジは前方後方とも、周りもステップも「絶対に丸くしないで」ぴんぴんに尖らせておいてください。でないと絶対に上がらない水上機になってしまいます。既にまるくしてしまった人は、滑走面から左右及びステップに2mmづつぐらいはみ出すくらいのプラ板を張り付けて試してみて下さい。

また主翼を含むすべての部品の周囲は紙やスリで丸くせず、角を丸いプラスチックの棒(サインペンやボールペン等)でこすって丸めた癖をつけるようにしてください。水がしみ込みにくくていい結果がでます。

5.全部品の切り出し。

艇体組の合間に部品を切り出しておくと、この時点で「ほとんど完成感」が味わえます。

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6.テールブームの接着。

あらかじめ張り合わせておいたテールブームを、5分型エポキシで接着します。
このさい歪みや傾きが出ないよう手で押さえながら半分固まるのを待って下さい。
その状態で側面図を床に置き、ハッチを取り付けるラインと、水平尾翼の取り付くラインが大体図面通りの角度になっているかよく睨んでください。
これを合わせる際にもし取り付け部にすきまが出来てしまったら、接着剤の硬化を待ってから埋めて下さい。

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7.翼間支柱の取り付け。(支柱には上下があります。御注意!)

まず上下の翼に支柱のセット位置の印を入れるのをお忘れなく!
上半角の設定の終わった主翼に翼間支柱を取り付ける際は、先ず下翼から行って下さい。
なおこの接着にはエポキシを使い、上半角に関わりなく支柱が地面に対し垂直になるよう注意して取り付けます。

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組み立ての要点は以上です。
あとは普通の飛行機を作るのと同じように各部を正確に組み立ててください。

モーター取り付け、メカの装備等は9月5日のコラム「YB飛行艇1型のセッテイングと初飛行」をご覧下さい。
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YB飛行艇1型のセッティングと初飛行

まっしろけで失礼します。

うーんサイドビューはなかなか。
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斜め後ろもいけてるよぉ

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1350mA×2セルリポ装備の全備重量は245g。イメージより50gも軽く仕上がりました。
でも平面形はまだ秘密。

■セッティング

1.上半角

一号機はラダー仕様としましたので、約4.5度の上半角を付けました。
両翼端で各々20mm、両翼まとめてあげる時は40mmのカマシ物をしてやると大体この角度になります。一度切り離した翼中央部はエポキシで固めて下さい。

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このままだとハッチの上に主翼が乗らなくなりますので、10mm幅に切ったボードで下駄を付けてやります。

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2.翼間支柱の補強

このままだと、ドスンと着水(着陸!)した時にモーターの重みで翼間支柱がへしゃげそうに思えたので、お料理用の竹串で補助支柱を付けて見ました。

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3.尾翼とリンケージ

ラダーと舵、左右のエレベーターは先ほどと同じ竹串で連結します。
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リンケージはQRPの08セットです。

4.テールフィン(重要)

テールフィンは組み立て途中に不安を感じて約1.5倍の面積に拡大しています。
翼端フロートと合わせて訂正図面をご覧下さい。

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5.重心(重要)

前縁から25mm。もう少し後ろに下げても良さそうでしたがテストしていません。

6.船首の形状

かなり思い切ったショートノーズにデザインしたのですがやっぱり不安になって、船首波を押さえ込みやすそうな形状で長めに、発泡ブロックから削り出しました。

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上から見た形。

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7.モーターの取り付けとスラスト

モーターは上翼下面に両面テープで固定し、結束バンドで軽く絞め込んでおきます。
この際、モータ取り付け部を少し削り込み、主翼に対して3度ぐらい(機軸に対して6度)のアップスラストが付くよう調整して下さい。
サイドスラストは3度ほど付けましたが、私のセッテイングには少し多すぎたようで、正解は2度ぐらいでした。
(但し、スラスト角のセットは使用するパワーユニットの違いで、かなり変化しますので、あくまでも目安として御理解下さい)

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8.メカ積み

メカ積みの様子は大体ご覧の通りです。レシーバーを機体の後部に置いて、バッテリー、アンプ、モーターへの配線などを機首側に押し込む感じにすると、レシーバの安定が少しは良くなります。

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モーターコードは長めにすると、バッテリー交換時の取り扱いが楽になります。
ハッチをコードが通ります。あまり水のかからない場所ですので、僕の場合この部分の防水は考えませんでした。

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9.翼端フロート

翼端フロートは翼間支柱の下辺りにセットしてみましたが、最終的に材料が足りなくなりフロートがふたまわりほど小さくなってしまった事や想定喫水が浅くなった事があったりで、少し問題が発生しました。
もう少し内側にセットした方が良さそうでした。
なお、これより外側へのセットは主翼の強度上できない感じです。

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■テスト飛行

水面に出すとやっぱりいい感じ。

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船首の浮き加減もこんなものかな。
でも機体が傾いています。翼端フロートのセット位置が高すぎました。

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■初飛行

タキシング

わっ!すごい波押し。
機首を短かくしすぎたかな。
けどこのへんが味なんですよねー。

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水中舵はよく効いてタキシング性能は良好です。

エレベータを引きながらパワーを中速にまで上げると、いきなりぐいっと艇体が持ち上がり、プレーニングに入ります。ハンプはほとんどありません。

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中速のまま走らせて様子を見ます。

風が無かった事もあり、ラダーを切ると旋回方向内側に綺麗にリーンしながら、パワーボートのように走りまわります。
いやー面白い!面白い!

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さらにパワーを上げるとダッシュして、姿勢が安定します。

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そしてピッと離水!

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おー!ロールアウトのまま、はじめて手直し無しで飛行艇が離水したよー!

飛行も安定していてパワーも充分(推力75%だもん当たり前)

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エレベーターはトリムなし。
ラダーは左に少しか‥

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平板翼なのに低速が結構イケます。
複葉の筒翼効果でしょうか。
重量を200gに抑えれば180クラスでも何とか飛べそうです。
着水は、ぴょんぴょんでしたが、大成功でした。

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これはもうでったいお勧めです!!
みなさんどうか作ってみて下さいませ!!
(言わずもがなですが、結果に付いての責任はすべて使用者持ちです)

部品図はこのコラムのひとつ前にあります。

今から作る飛行艇

「YB飛行艇1型」を作ろう。


たった今、図面が書き上がったばかりのスチレンボードで作る小型電動飛行艇です。
使用モーターはユニオン/ニューターボモーター直結。
仕事が片付いたら部品を切り出して明後日の日曜にはテストしたいと思っています。

原寸図です。※図面改訂2006年3月8日

※これから本機を製作しようとされる方は、作例と同じく機体には必ず4度の上反角を付けてラダー仕様として製作してください。下翼のみのエルロン仕様では機体を旋回させることが出来ないという問題が明らかになっています。
※の文章挿入、2006年3月8日。

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図には示していませんが、後部胴体はボード2枚張りあわせのプロフィールです。
ページ内検索で「PKe]をご覧頂くと大体の感じが判るかと思います。
部品図にない艇体上下のプランクは側板の内側合わせですので、50mm幅の板から原物合わせすることになります。
翼端フロートは大き目ですが、なるべく翼端にセットします。

図面中「フライトテスト社」の名称は10年ほど前に、そんな名前で電動飛行艇を売っていたいた人がいるというだけですので、どうかお気になさいませんよう。

よっしゃー!
作るぞー!!

飛ぶか飛ばないか、良かったら作って見てね。

汎用自作フロートのモデル

私の汎用フロートが何だか評判いいので、自作のための寸法を御紹介します。

フロートの脚(ブレース)はテトラの10フラミンゴ用です。
別売部品としてブレースセットが発売されていますので、一組購入すると、前後のブレースでこのフロートセットが2個作れます。
なお10フラミンゴ用が無くても、テトラの10用ブレースならどれも似た寸法ですので問題無く使用できると思います。

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各部の寸法は写真の通りです。
基本的には2mmのバルサで組み立てますが、上面のみ全面に渡って2mmベニアを使用します。こうしておくと、どこにでもビスが打てて、汎用的な用途が広がります。
重量が気になる方は独自の工夫を。
防水処理にクリアラッカーかドープを2倍に薄めてフロート内部と外部に塗っておいてください。仕上げはオラカバです。

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材質は5mmのスチレンボード(デコパネ)にしても問題ありません。外形寸法が同じになるよう作ると、表記の最大過重に耐えます。

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このフロートは実績で全備重量(フロート含む)650gまでの機体に問題無く使用できましたが、500gぐらいの機体での使用がベストです。

テールフロートの寸法です。

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テールフロートの製作もメインと同様です。
ブリーザパイプは中空フロートの場合、こんな小さなテールフロートでも必ず取り付けないとフロートが負圧で潰れたり、浸水の原因になったりします。

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金具の感じは写真の通りです。取り付け金具は必ずフロートのなるべく後に付けるようにしてください。またフロートに取り付ける部分の穴を長穴にしておき自由に角度を変えられるようにしておくと、機体の様々な後部の状況に対応できます。

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機体への取り付けは先ずメインのブレースのみを機体の脚の装着部分に取り付けます。

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フロートは後端のステップ部分が重心から、2cm程度後になるよう、ブレースに固定します。正しい位置はこの後実際に滑走させながら微調整し決定します。

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本機の場合、テールフロートはヒンジを補強してラダーに固定しています。
水中舵としては抜群の効きで、水面を自由自在に走行できます。
ラダーが機体下面まで延長されていない機体は水平尾翼下の胴体に固定します。
この際、別に水中舵が取り付けられるよう工夫してください。

20050810102911.jpg

3点フロートは性能も安定も抜群。
入門用フロートとしては絶対お勧めの形式です。

20050812163128.jpg

そんなに格好悪くないでしょ。

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ページ管理人は「北尾」です。

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