夢の模型飛行機

こんな模型飛行機があったらいいな。そう思ったたくさんの人たちがこんなに素敵なもの作りました。

2017-05

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エジソンの母

あまりテレビの連続ドラマを見ることは無いのですが、この前TBS系列で金曜日の10時の枠で放送されている「エジソンの母」というドラマを見て甚く感激してしまいましたので、ご報告。

ドラマの概要は‥‥

この世の中の色々なことに「どうして」「どうして」と疑問ばかりを持って、それが自分で検証できることなら、どうしてもやって見ずには居られない少年が主人公。僕の見た回には「人間は本当に空を飛べないのか」と思ったその子が、三階の教室の窓から飛び降りていました。
もちろん自分でそんな事をするだけでも大問題なのですが、さらに大きな問題はまわりの子供たちまでもを巻き込んで、次々に危険な実験をしようとすること。だから学校もPTAも大騒ぎという、そんなお話。

その問題を受けた翌日の朝礼の校長先生の話が素晴らしかった。

「実は先生も子供の頃、教室の窓から飛んでみたことがあります。疑問に思った事はどうしても自分で確かめてみなければ気がすまなかった。でもある時にそんな実験をするのを先生は止めてしまったのです。でも、もしあのまま、疑問にまっすぐ向き合う事を止めていなかったら、先生はこんな校長先生なんかじゃなく、もっと偉大な科学者になっていたかもしれない‥‥」
要約するとこんな感じ。

教材機001

ラストは担任の先生の制止を振り切って、主人公の少年の理解者にもらった設計図から作り上げた新型紙飛行機を、クラスの子供たち全員で教室の窓から乱舞させるというシーン。

ばたばたしていて実のところドラマをちゃんと見れなかったのですが、感激するにはこれで充分でした。

人と少しでも違う子供には、すぐさま適応障害だの何だのとレッテルを貼って隔離したがる最近の風潮の中で、このドラマの目指しているものはずいぶん未来的に思えます。

いい大人になって未だに、飛ぶだかどうだかわからない怪しげな模型飛行機をしゃかりきになって設計して、しこしこ作って、挙句に野原に飛び出して行く‥‥
実際に窓から飛んだかどうかは別にして、あの頃の尻尾を引きずっている我々には、とても有難いドラマかもしれません。

この先、物語がどう展開してゆくのか判りませんが、何だか悪い感じにはなりそうに思えません。
ぜひ一度見てください。


僕は教室の窓からは飛んでいませんが、傘を二つさして3mほどの崖を飛び降りました。
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鳥のように

この前、神戸空港の近くにある「花鳥園」という施設に行ってきました。

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巨大な温室のような建物が広大な敷地に何棟も建てられ、その中ではたくさんの花を見て施設の中に放された鳥と触れ合うことができます。

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ここでのイベントで圧巻だったのがふくろうショー。

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鷹匠が鷹を扱うように、調教師の言葉通りに大きなふくろうが飛び回ります。

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うーんすごい。
猛禽類を自由に操るなんてテレビでしか観たことがなかったので、もう大興奮。
命のある鳥と模型飛行機は同じではないはずですが、そこにRC飛行機の醍醐味を重ねて見てしまいました。

あの生命感、躍動感。
そして完全なコントール下ではない自立の輝き。

何とか僕の模型飛行機にも取り入れたいと新たな欲望が沸き上がりました。

きらいなもの

高知空港の胴体着陸、ほんとに素晴らしい操縦で良かったな。

ケーブルカーの天窓越しに旅客機の行くのが見える。
いつでもどんな時でも飛行機が見えると嬉しいのは何故かな。

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たぶんこの国が平和な時代に生まれ育ったからだ。

だけどヘリコプターの音を聞くと不安になる。
それは子供の時のベトナム戦争の記憶と関係あると思う。
喫茶店をやっていた僕ん家の店先には何故か日本版ライフが置いてあって、表紙にはアメリカ軍のコインヘリコプターが写っていていた。そしてその中の見開きページには、千切れて上半身だけになったベトナム兵を片手でぶら下げた米軍兵士の写真があった。
テレビには北爆の中継が映り、それを横目にオジサン達は悲惨だった太平洋戦争の話ばかりしていた。

子供の時のあの戦争は遠くの戦争じゃなかった気がずっとしている。

自衛隊に入った従兄が「俺もベトナムに行けるよう頑張る」と言ったのを聞きつけた新聞社が、すわ、軍官派遣かと取材に駆けつけ騒ぎになったり、ラブピースのバッチが突如として家に何百個も持ち込まれたりした。

「突如ぬっと現れて、いつ機銃を撃ってくるか解らない奴」
とか思ってる訳じゃないのに、ヘリコプターは今でも苦手だ。

なのに何故、飛行機は好きなんだろうか。
暗い話はこっちにも山ほどあるのに。

自由だからかな。
同じ空を飛ぶもの同士でも、ヘリより飛行機の方が自由だと感じるからかな。

だけど最近、ヘリよりもっと怖いものがある。

無人攻撃機。
白くてぬめっとしていて顔がない。
もしあれが飛んできたら僕はあまりの恐怖に気絶する。

やっぱりそうだな。

決して模型飛行機があんな奴等の仲間にはならないよう、気を付けなきゃ駄目だ。
優しい心を持たないものを、空に上げては駄目なんだ!

※いちばん書きたいことを書こうとしたら何だか変な感じになってしまいました‥

飛行神社

ゴールデンウイーク最後の日曜日、近畿は朝から雨でした。
雨の日にも楽しめる何かいい事はないかなと考えて、飛行神社におまいりすることにしました。

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京都と大阪の境、宇治川、桂川、木津川の三川が合流する辺りに八幡市があります。
京阪電車の八幡市駅を降りて徒歩5分ほどで飛行神社に到着です。

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此処は日本の模型飛行機の元祖としてあまりにも有名な「カラス型飛行器」を作り上げ、さらには人類初の有人飛行に成功したかも知れなかった「玉虫型飛行器」を完成させたあの「二宮忠八翁」が、後進の飛行機開発者達の魂の拠り所として建てられたという、飛行機好きにはなんともゆかしい神社です。
さっそく絵馬を奉納してお参りをしました。

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拝殿の前には航空関係者の寄進による洋風神殿のようなエントランス。
そこには美しいステンドグラスがはめ込まれていました。

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バッタ、トンボ、飛び魚‥

境内には二宮忠八資料館が併設されていました。
社務所で尋ねると300円の入館料で見せていただけるとの事、さっそく中に入ってみます。

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先ず驚いたのは、二宮忠八氏自身が若き日に作られたカラス型飛行器の現物が展示されていたこと。

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100年以上も前に、何のお手本も無く、まったく独創的な発想で作られた本邦初の模型飛行機は、現在の模型飛行機と比べても何ら遜色の無い、本当に完成度の高いものであった事がわかりました。
そして玉虫型飛行器。

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この頃二宮氏は甲虫の飛行研究に没頭されていたと言うことで、機体の構成は昆虫のイメージに近くなっています。
後年この機体のレプリカモデルが作られ、実際の有人飛行に何度も成功しています。

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この後ケーブルカーに乗って、飛行神社のすぐ近くの「石清水八幡神社」にも行ってみました。

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雨に煙る境内を傘を差して歩きつ考えました。

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飛行機を開発するというのは純粋に科学です。
しかし飛行機というものの有用性が認められるまでは、研究を続けるためにはそれが実現することの素晴らしさを文学的、あるいは芸術的に訴えなければならなかったわけです。

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観察者、開発者である二宮忠八氏が優れた表現者としても自分自身を高めて行った様が、時間軸にそって展示された資料を見る事で、とても良くわかりました。

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より良い生き方のための「欲求を明らかにする芸術」
そして、より良い生き方の「方策を紡ぎ出す科学」

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その二つの価値の行き着く先が、超科学超芸術である信仰の世界だった。
つまりは‥
それを「愛の境地」と言えばいいのかな‥

飛行神社を訪れて、自分などには到底辿り着けるはずもない探求者の足跡に、深く感じ入ったのでありました。

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ページ管理人は「北尾」です。

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まとめ

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