夢の模型飛行機

こんな模型飛行機があったらいいな。そう思ったたくさんの人たちがこんなに素敵なもの作りました。

2005-08

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280単フロート水上機

三好さんのシンプルで造りのいい奇麗な水上機。
軽やかで楽しそうに飛ぶ姿がとても魅力的です。

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本日の飛行写真は撮影に失敗してしまいました。
このブログの最初の方にも飛行写真がありますので、ご覧下さい。

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スケールっぽい翼端フロートは発泡からの削り出し。
和紙を張った上からラッカーで塗装してあります。
エッジは少し丸い感じですが主フロートがしっかりしていれば、問題にはなりません。
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180モーターのプロペラ選定

「ポキータ」の場合

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全備重量180g~220g(搭載バッテリーによって変動します)のマイクロ機に180モーターを使用した際のプロペラとバッテリーのマッチングです。

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■右側のいちばん小さなプロペラはユニオンのJrバード用。

これは3セル340mAリポとベストマッチングです。
とても良く飛ぶのですが、ペラの回転数が25000rpmにもなって、サイレンのような甲高い音がするのが嫌なところです。

■赤いペラはユニオンのフライングバード用。

これは8セル300mAニッケル水素で使用していたものです。これもいいマッチングで良く飛んだのですが、少し機体が重くなり過ぎる事と実質の飛行時間が3分しかないのが難点でした。

■銀色に塗装したプロペラはGWSの4×4。

何とかリポ2セルで静かに飛行させたいと試したものですが、コンディションのいい740~910の2セルリポで電圧の高い3分間ほどやっと飛行できるだけという状態で、あまり成功とは言えませんでした。

■そして左端のオレンジのペラがGWSの4.5×3。

今回初めてこのペラを試したのですが、これが抜群のマッチングを見せてくれました。
10m近い強風の中でもリポ2セルで楽々離水。がんがん高度を取ってびゅんびゅん飛び回り、これまでのパワーユニット中最高のパフォーマンスを発揮しました。
ただ消費電流は5Aを少し超えてしまっようで、5A用のアンプが約2分間で熱カットしてしまいました。少し大き目のアンプに交換してやらなければなりません。

はー、実際リポの3セルと2セルでは、ベストマッチのプロペラの大きさはこんなにも違ってくるんですね。
で計算して見ました。

3セルで小さなペラを回した時の消費電流が約4A、3セルの電圧を12Vと考えて掛け算すると48W。2セルで4.5×3を回した時の電流が6Aとして、2セルの電圧を8Vとして掛けると、48W。
何と、合ってる。自然科学って大したものなんですね。


撮影をお願いできなくて強行飛行の写真がないのは残念無念。

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でも1350mAのリポが使えるようになりましたので、充電なしでも2分間の飛行が6~7回くらいはできるはずです。
ようやく機体とプロポだけでのお出かけが可能になりました。

「晴嵐」新型フロートに換装

滑走テストのつもりが‥‥

秋田さんが田村さんとのコンビで熟成中の晴嵐。
問題の多かった前回フロートに変えて、スチレンボード骨組みに1mmバルサ2プライで作成した新型フロートを装備しました。

塗装は現地で応急的に水性スプレー塗料を2回吹き付けました。
下地処理なしですが結構水を弾き、テストには耐えられそうです。

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装着するとスケール機らしさがぐっとアップしています。

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滑走テスト

今回は滑走テストのみの予定ですので、強風にあおられ浮き上がりそうになる機体を抑えながらのプレーニングです。

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しかし強風時に滑走状態をキープするのは飛行以上に難しいです。

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ああ、やっぱり浮き上がってしまう。

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フロートの性能はばっちりです。

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何とか水面に戻そうとしますが難しい。

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数秒間の水面飛行。

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けどその後の減速が強風下では至難の技。

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残念、転覆してしまいました。

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フロートにはブリーザが2本。そのうち1本はフロートの船底にまで延長されていて、短い方のパイプから空気を送ると浸水した水が排出されるという、燃料タンクのような仕組みです。
さすがの独走技術です。

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今回の水面飛行は初飛行には入れないそうで、本格的な飛行テストは次回に。

US-1式波消し装置(三好式)

三好さんの400クラスオリジナル飛行艇の波消し装置を御紹介します。

長穴の開けられた取り付け板は0.3~0.5mmのアルミ板で製作します。
長さは船首直後から、滑走面の約70%の位置までです。
ステップにまで延長する必要はありません。

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前方下方から見たところ。
船体側面から約5mmほど浮かせて装備します。
波消し板は船底のエッジから1.5~2mm水中に出張った状態にします。

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後方下方から見たところ。
波は船体とアルミ板の隙間に吸い上げられ、長穴の部分から気泡とともに排出されます。

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効果は抜群ですがそれを示す写真はなかなか撮れません。

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船首波のおさまり工合が解るでしょうか。

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この日は10m近くの風が吹き水上機を飛ばすには厳しい状況でした。

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機体は滑走の間もなく浮き上がってしまいます。

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風にあおられ頭上げを起しますが‥‥

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落ち着いた操舵で機体を立て直します。
80歳になっても三好氏の腕に衰えはありません。

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強風にも関わらず快調な飛行振りです。

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風が強い時の着水はスピードをあまり落とし過ぎないのがこつです。

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エレーベーターで機体を吊らずにパワーコントロールのみで機体を沈下させます。

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少しぐらい荒い感じの着水になっても我慢。速度を落とし過ぎると着水してから、必ず機体があおられて、悪くすると転覆です。

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ある日の大和川、水辺の子供たち

子供達が、手作りカヌーのテストをしていました。

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この日は水が綺麗で何組もの家族連れが川遊びをしていました。

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暑かった夏も盛りを過ぎました。

テストパイロットになる方法

1.重心を狂わせた練習機を飛行させるべし。(眉ツバ系)


気心の知れた腕のいい操縦者が身近にいて、自分が設計した飛行機をいつも快くテスト飛行してくれるなんて恵まれた環境いる方、あんまりいませんよね。

自設計機は自分でテストするのが普通です。

けど飛行機を自分で設計する人で、操縦が得意だという人は少数派であるような気がします。その理由は色々考えられますが、それはひとまず置いておいて、あまり飛行機を上手に飛ばせない人がテストして、悪い結果が出てもそれが飛行機の問題なのか操縦の問題なのかが、いつまでたってもも解らない。

かく言う私も、長い間そんな状態でしたので、設計技術も操縦技術も皆目上達しませんでした。そこで一念発起して(20年ほど前の事ですが)定評のある練習機を購入したのです。ユニオンのスティックプレーンでした。それで基礎練習を半年ほどみっちりとしたあと、その機体の改造に取り掛かったのです。
翼端を切り詰めてみたり、双尾翼にしたり、双発にしたり、複葉にしてみたり。

そんな中で最もいい練習になったと思えるのが、改造の結果、重心の狂ってしまった機体を飛ばした時の経験でした。重心が前にずれた飛行機はエレベーターがあまり効かず、上昇力も弱まる、そしてドスンと着陸する。とか、重心が後ろにずれた飛行機はエレベーターが過敏になって、失速しやすい。とかを実際的に体験することが出来ました。
飛行技術が上達し始めたのは、まさにこの時からでした。
(上達と言っても、僕の飛行技術は試験飛行だけに妙に特化していて、今だに背面系曲技や、ナイフエッジ系の飛行は満足に出来ません。でもどんなに質の悪い飛行機でも、大破させずに着陸させる自信だけはあります)

そこで「重心を狂わせた練習機を飛行させるべし」というご提案になるわけです。

なるべく性能のいい、自分の手に馴染んだ練習機の重心を少しづつ故意に狂わせて、安定が悪い飛行機の操縦訓練を積むのです。

これをやると本当によく飛行機のヒミツがわかります。
嘘じゃないです。本当です。

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何だかすごく書きたくなって書いちゃいましたけど‥
やっぱ、眉ツバだな‥‥

秋田さんのスラット翼2

ほぼ前縁全体に装着されていたスラットは切り詰められ、翼端スラットとなりました。

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おっ、効いてる感じ。

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効果はどうですかと訊ねたところ
「よーわからん」
とのお応え。

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さらに研究は続きます。

水上機の離水

三好さんの二式水戦はいよいよ性能が安定してきました。
水上機の離水の見本になりそうな連続写真が撮れましたのでご紹介します。

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タキシングからハンプ、プレーニングそして離水はこんな感じで‥

1.タキシング

エレベーターを大きくアップにすると機体が安定し舵も良く効きます。
翼端フロートの両側が軽く接水した状態でのセッティングにすることで、タキシング時の性能が高まります。

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2.ハンプ

この時もエレベーターを軽く引いておくと、方向が定まります。
そして加速とともにエレベーターのアップを抜いてゆきます。

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3.プレーニング

ラダーは大きく操作せず、なるべく飛行機なりの進路にまかせます。

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4.離水寸前

プレーニングが安定しているなら、まだエレベーターは引きません。
エレベーターのアップなしで自然に離水するのが水上機セッティングの理想です。

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5.離水!

上昇角はなるべく浅く、慎重に。

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水上機は陸上機に比べると加速がうんと遅いので、第二旋回位まではとにかく慎重な操作をすることが、水上機成功の秘訣かも知れません。

「ホリゾント」の完成!

初飛行から丸3年、水上機になってから2年半。推力不足に悩まされ続けた「ホリゾント」が、ようやく満足のできるいい電動DF水上機になってくれました!

先週のテストからの変更点は排気ノズルの形状変更と、ダクトとインペラーのクリアランス調整だけですが、静止推力は約90g~110gへと大幅に増加しました。
インペラーとダクトのギャップを減らすために行った事はダクトの内側にポリエステルのヒンジテープをぐるりとひと巻張り付けただけ。そしてノズルは、推力の確認を行いながら、カット&トライを何度か行い約110グラムの推力を確認した時点で完了としました。

口径はダクトの内径の約90%ぐらいです。20050825083420.jpg

雨の中の飛行となり機体はびしょ濡れで既に20gぐらいは重量が増加している状態。しかし20グラムの推力アップによる飛行性能の向上は目覚ましいものでした。

20m程の滑走での離水。
飛行速度は1.5倍ぐらいに速くなって60kmぐらいは出ている感じです。

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パワーアップによる余裕のお陰か、低速時のコントロールも楽になりました。
調子に乗って、タッチ&ゴー・ウィズ・プレーニングをしてみました。

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とてもいい感じです。
最後はデルタ機らしく大きく機首を上げてフレアーをかけながらの着水です。

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ちょっと跳ねました。

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ずぶ濡れですが、大満足でした。

救助飛行艇バージョンアップ

どんどん格好良くなる秋田さんの救助飛行艇に翼端補助フロートが装備されました。
これは強風時に横風を受けながらの救助活動の時に、不足気味になる翼端フロートの容量を補うために装備されたものです。

秋田氏曰く
「いやー翼端板効果で性能が良くなったわ」

なるほどなるほど。

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改良改造で重量は増加しているのに小出力のままでも極めて快調な飛行振りです。

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僕の機体設計も変人変わり者扱いをされますが、秋田さんの独創技術の前では並のセンスに思えてしまいます。

スチレンボードの水上機

中江さんはシンプルなスチレンボード単板翼の機体に、発泡ブロック削り出しのフロートを竹ヒゴ製のブレースで固定してユニークな水上機を作りました。

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初飛行、初離水へのチャレンジです。
300g台前半の機体に400系モーターでパワーは充分です。

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滑走開始。

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あーしかし残念。

パワーをかけると同時に前転してしまいました。
何回か試しましたが、結果は同様。
フロートまわりの調整が必要のようでした。

こちらはタイヨーのトイプレーン改造機にフロートを装備した機体。
離着水には成功しているとの事でしたが、雨が降り出してしまいお披露目は次回に。

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超、超小型水上機

2004年のラジコン技術誌上で制作と飛行の記事を掲載させて頂いた「TOY CUB」を久しぶりに飛ばしました。

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私の水上機の中ではいちばん小さな「TOY CUB」を久しぶりに飛ばしました。
スパン29cm、全長34cmほどの小型機なのですが、機体重量は150グラムを少し超えているという高翼面加重機です。

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340mAリポ3セルにモーターは180、プロペラは京商トリプロンのものです。
メカは5.4gのサーボなど並のミニメカで重いです。

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飛行するとすぐに姿勢が解らなくなってしまいますので、主翼に幅広のストライプを入れてありますが、それでも自分から50m以上は離せません。

本日の飛行の様子

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2秒ぐらいでいきなりプレーニングに入るとダーと走ります。
水上機の風情も何もありません。

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ヒッシの加速の後、ポイッと飛び上がります。
やっぱり水上機の風情はありませんが、いつも皆様に大受けの離水です。

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大きなサイドスラストに加えて出力軸のシフトも行っているため、操縦性は素直です。
見た目ほど飛ばしにくくはないのですが「上手いねぇ」なんて言ってもらえるのがおいしいところです。

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カメラには収めにくいです。

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どんどん小さくなります。

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飛ばしていてもあんまりよくは見えてません。

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飛行は簡単ですが減速は困難で着水は難しいです。
3~5mの向い風があれば上手く行く事もありますが、無風ではつらい。

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本日の着水は何とか転倒はまぬがれました。
けど、派手に上がった飛沫が機体内部に入り込みアンプが濡れて、コントロール不能のまま勝手に飛行機が沖へと走ってゆきます。
げっ最悪!

必死に追い掛ける私。

撮影は中江さんにお願いしました。

双発カナード飛行艇

永江さんの「双発デルタ飛行艇」改め、「双発カナード飛行艇」

離水特性の向上を目指し、大型のカナード装備の大改造が加えられた永江さんの双発飛行艇。
垂直尾翼も大型化と共に4枚装備となり迫力がぐっと増しました。
船底にも大幅な改造が加えられていますが、詳しくは右側ボックスのリンクより、氏のホームページ内の「ブログ」のコーナーでご覧下さい。

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テストの模様。

左右モーター回転差式ラダ-は高性能。

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タキシングで先ずは機体を風下へと運びます。

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滑走開始。
加速は鋭く、一瞬のうちにハンプからプレーニングへと移行します。

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安定したプレーニング、速度も40kmぐらい出ていそうです。

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速い速い!

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おっ浮き上がるか!

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あっ、凄い角度!

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垂直上昇!!
えっ、本人にはその気なし!!

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ああっ!ループ!!

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‥‥‥!

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惜しい!

重心位置がまずかったのかな。
けど、あれだけ見事にスローループが描けるというのは、抜群の失速安定性。
あと僅かな調整で完全完成と見ました!

空中機動救助隊大活躍 !

糸巻きの工夫やラインへのフロートの取り付けなどで能力がアップしたレスキュー飛行艇は、いよいよ救助の中心的な戦力となってきました。

下流側より救助対象機の向こうに回り込みます。

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ラインに付けられた5cm四方の発泡フロート、飛行艇の曳いている
ラインの位置がよく分かります。

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そしてラインが向こう側にしっかりと回りこんだ事を確認してから、ゆっくりとラインを手繰り寄せ始めます。

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操縦者は飛行艇を川上側に立てることに専念します。
ラインを引く人との呼吸が肝心です。
飛行艇が外れそうに感じたら、引き手を止めて体制を立て直します。

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救助成功。
この状態ではどちらが救助されている船だか分かりません。

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模型で模型を助けるシステムはなかなか上手には行きませんが、このレスキューシステムはとてもいいです。

スラット翼のテスト1

秋田さんは小型低翼機に翼前縁スラットを装着してのテスト飛行です。

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裏面の様子。

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隙間は裏面で約5mm、噴出し側の翼上面は約3mmです。

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テスト、滑走開始。

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離陸と同時に頭上げの急上昇!
重心が合わなくなっています。

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おっとっと、でも急激に倒れ込んではきません。

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何とかエレベータで姿勢を立て直し水平飛行へ。

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スラットの効果は充分あったと写真解析からも判ります。
さらに研究を継続し、水上機への応用も期待されています。

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DFデルタ水上機にブラシレスパワー

ホリゾントにいよいよブラシレスパワーを装備!

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テストはとりあえず成功。
でも凄い飛行になるはずが、セッティングミスであんまりパワーが出ませんでした。

使用したモーターはFeigao1230シリーズの4100Kv、リポはコカムの340×3セル。秤で推力を測定してみると、前回テストのブラシモーターよりわずか10g増加しただけの約90g、こんなものかなと思いましたが、少しでもパワーアップすれば飛行できるだろうと、そのままテストに臨みました。

滑走開始。前回テストのような不動の10秒は無く、スムーズにハンプ、そしてプレーニングへと移行します。

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パワーアップの分だけ加速もスピーディー。

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スムーズな離水。

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ぎりぎりではありますが、滑らかに上昇して行きます。
流石のブラシレスパワー。

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上空飛行速度は40kmぐらいでとても遅いです。
イメージしていたブラシレスの飛行とは全然違いました。

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着水の高度調節はパワーコントロールが結構シビアです。
思えば本機での本格的な着水は初めてです。

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失速の心配はあまりないのですが、速度は落としにくいです。

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着水はよく跳ねます。

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ようやくまともな水上機として飛びました。
気を良くしてもう一度離水。

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水面から上がってゆく姿はデルタ機特有のいい雰囲気で大満足。
性能を求めたい気持ちがなえなえになります。

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ちょっと試すだけのつもりでしたので、重心の関係もあってクーリングブロックを付けずに使用しましたが、これは失敗。
危うくモーターを焼いてしまうところでした。

その後、ダクトの形を変更しモーターの負荷を見直したところ、推力が110gにいきなりアップ。モータの慣らしとか電池の慣らしとか、そんな事も関係しているのでしょうか。
次のテストが楽しみです。

汎用自作フロートのモデル

私の汎用フロートが何だか評判いいので、自作のための寸法を御紹介します。

フロートの脚(ブレース)はテトラの10フラミンゴ用です。
別売部品としてブレースセットが発売されていますので、一組購入すると、前後のブレースでこのフロートセットが2個作れます。
なお10フラミンゴ用が無くても、テトラの10用ブレースならどれも似た寸法ですので問題無く使用できると思います。

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各部の寸法は写真の通りです。
基本的には2mmのバルサで組み立てますが、上面のみ全面に渡って2mmベニアを使用します。こうしておくと、どこにでもビスが打てて、汎用的な用途が広がります。
重量が気になる方は独自の工夫を。
防水処理にクリアラッカーかドープを2倍に薄めてフロート内部と外部に塗っておいてください。仕上げはオラカバです。

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材質は5mmのスチレンボード(デコパネ)にしても問題ありません。外形寸法が同じになるよう作ると、表記の最大過重に耐えます。

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このフロートは実績で全備重量(フロート含む)650gまでの機体に問題無く使用できましたが、500gぐらいの機体での使用がベストです。

テールフロートの寸法です。

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テールフロートの製作もメインと同様です。
ブリーザパイプは中空フロートの場合、こんな小さなテールフロートでも必ず取り付けないとフロートが負圧で潰れたり、浸水の原因になったりします。

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金具の感じは写真の通りです。取り付け金具は必ずフロートのなるべく後に付けるようにしてください。またフロートに取り付ける部分の穴を長穴にしておき自由に角度を変えられるようにしておくと、機体の様々な後部の状況に対応できます。

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機体への取り付けは先ずメインのブレースのみを機体の脚の装着部分に取り付けます。

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フロートは後端のステップ部分が重心から、2cm程度後になるよう、ブレースに固定します。正しい位置はこの後実際に滑走させながら微調整し決定します。

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本機の場合、テールフロートはヒンジを補強してラダーに固定しています。
水中舵としては抜群の効きで、水面を自由自在に走行できます。
ラダーが機体下面まで延長されていない機体は水平尾翼下の胴体に固定します。
この際、別に水中舵が取り付けられるよう工夫してください。

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3点フロートは性能も安定も抜群。
入門用フロートとしては絶対お勧めの形式です。

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そんなに格好悪くないでしょ。

救助についてのあれこれ

救助飛行艇は大活躍。

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わざわざ船を別に用意することなく、飛ばしている飛行艇がそのまま救助のために使用できると言うのは大変魅力的です。ヒモの取り付け方で飛行艇の機動性が大きく左右されますので、充分な研究をしながらぜひ活用してみてください。
でもヒモを付けずに水上機を救助に使うのは絶対禁物です。
救助対象に乗り上げて転覆、二重遭難の危険性大です。

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レスキューを行う上で最も重要なのが「遊び心」です。
救助に成功すれば賞賛を受ける。結果はどうあれ、それを含めての水上機遊びなのだと、おおらかに楽しみましょう。

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水上機の救助になぜ鎌が‥‥

水上機と言えども不時着するのが水の上とは限りません。夏草の茂みに墜落した飛行機の捜索は水遊びの軽装ではとても歯が立ちません。こんな小さな鎌でもそこに有ると無いでは大違い。もしこれがなければ、今回の遭難機の救出は出来なかったかも知れません。

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投げ竿もあれば役立つ事もありますが、浅瀬の多い場所での救出実績はほとんどゼロです。
絶対確実迅速なのは、場所探しでも申し上げた通り、半ズボンと草履で歩いて取りに行くこと。アンプに水が回って勝手にプロペラが回り出した飛行機だと、のんびり救出作業をしているうちに全部お釈迦なんて事にならないとも限りません。

川西97大艇

三好さんの97大艇は本日飛行の予定でしたが、ジャングルと化した草むらで遭難した機体の捜索と救出活動に三好氏も僕も疲れ果て、これじゃ落ちるよと飛行は延期になりました。

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水に浮かべるとやっぱりいいです。
前回は水が濁っていたので水上写真がありませんでした。

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この次をお楽しみに。

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その前に飛行した15単フロート水上機は絶好調。
気持ち良く飛んでいました。

マイクロ双発飛行艇

「バタビア」を名人が飛ばす。

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翼長約600mm、全備重量265g、FK130モータ双発のマイクロ機。
飛行を始めて2年半になり、私の機体の中ではかなりいい感じで飛行するようになりました。しかし本機は元来、琵琶湖での荒れた水面、強い風の中で最初の波で跳ね上がってもそのまま飛行できるよう短距離離着水性能を追求したため、風の日には少しフワついた感じで、離着水も行き足がのびずにその場で飛び上がって、ぺたりと着水する感じでした。

まあ、小さいしこんなものなのかなと思っていましたが、この日フィールドを覗きに来て下さった、知る人ぞ知る、模型飛行機のプロパイロット「加藤さん」に操縦をお願いしてみると、これが凄い!

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始めてスティックを握る機体なのに滑らかな滑走、そして離水。

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名人ですから当然なのですが、僕が飛ばす時のようなフワついた感じはまったくありません。機体が2倍ぐらいに重くなったような重量感があります。そしてタッチ&ゴーも実に滑らか、綺麗な航跡を残します。
「パワーは中ぐらいで着水させたほうがいいね」と加藤氏の名人発言。
うひゃーそんな事できません。

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そしてもうひとつ、名人の名人たる所を発見しました。

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それは飛行コースの美しさです。
うまくは表現できませんが、本当に飛行機がキレイに見えるコースを明らかな意志を感じさせながら飛行させる事。これぞビューティフルフライトの神髄ではないかと思いました。

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デルタ翼の双発飛行艇

永江さんが初めて手掛けた水上機は何とデルタ翼の双発プッシャー機。
並の練習機なんぞを、ちまちま作らない男前振りは断然支持です。
それにしても気持ちいいぐらいに思い切ったスタイル。
模型飛行機を科学するにはこうでないとと感激です。

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滑走面はシンプルなV底です。

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モーターは350かな、クーリングブロックが迫力です。もしかすると370かも。

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水に浮かぶとさらに未来的です。

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前からはもっとかっこいい。
前方浮力の大きな艇は安心感があります。

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いよいよ滑走開始。

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おっ、おおっ!

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ふらついてるかな。

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おっとスピン!

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私も含めて、飛行機が飛び上がらないと皆、色々好きな事をいいますが、本人はいたってクール。観察を心に秘めて仕切り直し。
次に現れた機体には何とCDがっ!
応急の垂直安定板の追加ですね。何と素晴らしい実験魂。
そしてテスト継続!

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良くなった感じがします。
今にも浮きそうな速度まで加速しましたが、方向安定が少し足りない。

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今回は残念ながら離水しませんでしたが、かなりいいです。
さらなる改良は果たしていかな工合に‥‥

こう御期待。

F117

永江さん自作のF117のすごいスケール機。
GWSのEDF40装備の双発機です。
せっかくの初飛行だったのに、僕は川にいて見のがしてしまいました。
写真も撮れていませんでしたので、氏のホームページからの拝借です。

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「飛行は失敗でしたから」と本人はおっしゃいますが、やっぱり見たかったです。
永江氏のホームページはリンクにあります。

水上練習機

三好さんの「単フロート水上機」「水上練習水上機」の離着水。
両機ともセッティングが安定して快調な飛行振り。
安定のいい離着水を心行くまで繰り返していました。

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水面に映る機影が素晴らしく綺麗です。

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練習水上機はエンジンをFP15として、スロットルを絞っての飛行が可能になりました。

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水上機のセッティングのお手本となるバランスです。

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練習水上機の翼端に設けられた、スラットの一種「吹き出し翼」のスロット。
構造が写真では良く解らないのが残念です。

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この仕掛けのおかげで本機は翼端失速を絶対に起しません。

皆様の模型水上機を展示します

皆様が作って飛ばしていらっしゃる、自慢の水上飛行機をどんどん紹介して行きたいと思います。
自作でもキットでも完成機でもトイプレーンでも種類は一切問いません。
楽しさが伝わってくるような写真があるとベリグです。

メールアドレス
kit01@mx2.wt.tiki.ne.jp


上のアドレスに完成写真や水上写真、飛行写真など2~6枚と、苦労した点や嬉しかった事などの簡単な説明をお送り下さい。
こちらで記事を作成して御紹介いたします。またホームページ等をお持ちの方はアドレス等も掲載させて頂きます。

ただ15クラス以上の立派なエンジン機はこのサイトにあまり似合いませんので‥‥
どうしましょう‥‥

お送り頂く写真は横470pixにリサイズしていただけると有り難いです。
メールを御送付頂いてから掲示までにかなりの日数がかかることがあるかもしれませんが、何ぶん細々とひとりで作業をしていますので、どうか御了承下さい。

気長にお待ちしていますので、どうかよろしくお願いいたします。

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上の写真は横320pixです。横470pixですと丁度コラムの幅いっぱいになります。

出船、入船、風情は最高!

水面に水上機が2機いるだけで興奮してしまいす。
これも10年間、孤独な水上機遊びをしていた所為でしょうか。

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満潮の流れのない川面に航跡が美しく残ります。

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静かに接岸。

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本当は編隊離着水を撮りたいのですが、小さな飛行機ではなかなか難しいです。

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写真を見てるだけで和んでしまいました。

「空中機動救助隊」登場!!

秋田さんの試作飛行艇が水上機動性の良さを買われて救助飛行艇となりました。
ひとッ飛びした後は、水辺に待機して急難指令を待ちます。

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出動!
救助はヒモを付けて水面を走ってゆきます。
「空中機動」は救助の時にはありません。
(今の所はね、けど、もしかしたらやるかもよ!)

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初出動は何とか成功。
でも飛行艇の機動性をスポイルしないヒモの取り付け位置とか、操縦者とヒモ師のコンビネーションの取り方とか課題はいっぱい。それがまた楽しいんです!

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水上機でいちばん大切な救助体制、これがまたチームプレーで楽しくなります。

「晴嵐」

秋田さんと田村さんがコンビで取り組む「晴嵐」のフロートが遂に完成。
いよいよ水上機としての試験が開始されました。

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フロートはスチロールムクの削り出し、何とその表面に紙粘土(高機能紙粘土)を塗り込んで表面処理をし、防水塗装を施すという意表を突いた構成。
紙粘土は秋田氏の好きな素材の一つで、過去には胴体が紙粘土で出来た張り子のような飛行機を作られたこともありました。

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滑走面は深めのV底、コーンケーブも付けられています。
機体がかなり小さい事が解ります。

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いよいよ水上へ。
かっこいいです。

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滑走開始。

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加速はするものの重い感じ。

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残念、離水せず。

パワーが少し足りませんでした。
フロートにもさらに改良を加えると、秋田さん決意。

「ホリゾント」2年ぶりの飛行

02年秋にCOX01エンジン機として初飛行したデルタ機。
翌週にはGWSのいちばん小さなEDFに換装。
エンジン機とさほど変わらない飛行を見せてくれた本機は03年3月にフロートを装備して水上機となりました。

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ですが、水上機として離水に成功したのはたったの2回だけ。
川の仲間が証人としてひとり居てくれるだけ。その後ラジ技の取材で離水に失敗し、飛ぶとは書いてもらえず、また東西電動水上機大会でも、手投げでようやく飛行ができるだけという情けないありさまとなりました。

原因は、ファンユニットに定格外の水素8セルを使用したために、数回の飛行後にはモーターの出力が80%ぐらいにまで低下していて、それに気が付かなかったために飛行困難を招いていたのだと判明しました。
そこでその後に新しく発売された水素8~9セル用の5枚ブレードのファンユニットに換装しようとしましたが、このモーターは巻き線が細く、必要とする出力が出なかったため、機体はお蔵入りとなっていました。

その後、僕の水上機の電源はリポへと変化し、本機にも性能向上の可能性が出てきたのですが、何となく気が乗らずそのままになっていました。
「そのうちブラシレスででも試してみるか」
そう思っていましたが、友人との会話の中で急に再度本機が飛ばしたくなりました。

今回はノーマルのブラシモーターとリポ3S340mAとの組み合わせによるテストレポートです。ブラシレスでのテストは先延ばしです。

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排気ダクトは95%ぐらいに絞ってみましたが、これではあまり効果は出ませんでした。推力80gは全備重量197gに対して0.43しかありませんので、ほとんど絶望的です。

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ハイドロの0.66よりはるかに低いのですが、船より飛行機の方が性能がいいはずだと信じる事にしました。
パワーを入れると最初、機体はほとんど進みません。が、これは以前と同じ。
そのままフルパワーを続ける事10秒くらいでゆっくりと機体が動き始めます。
そして機速が歩くスピード位になった瞬間、ずいと機体が持ち上がりいきなりプレーニングに入ります。

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一旦プレーニングに入ると、一気に30キロぐらいにまで加速して行きます。

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あれれ、浮いちゃうよ。
電源換装による35gの軽量化の効果かッ!

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けど上昇出来ない。
アップを引くと抗力に負けて機速が落ちます。

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でも何とか。がんばれ!

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あーやっぱり無理か。

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この後も2~3回数秒の飛行ができましたが、上昇飛行には移れませんでした。
やはりあと、30%ぐらいのパワーが必要のようでした。

こちらは滑走面の様子。

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フライングハイドロもこのタイプの滑走面の方が安定が良くなるような気がします。

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ページ管理人は「北尾」です。

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