夢の模型飛行機

こんな模型飛行機があったらいいな。そう思ったたくさんの人たちがこんなに素敵なもの作りました。

2006-06

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模型の神様

僕はもしかすると、模型の神様に会ったのではないかと思っているのです。

1960年代の終わり頃、小学3年生の僕は堺市の浜寺公園という松林の有名な公園で、不思議な人物に出会いました。
その頃の浜寺公園は臨海部の埋め立て地にコンビナートを誘致し、美しい砂浜を失った見返りに、大規模な花壇や舗装された散歩道が整備されていました。
花壇にはバラが植えられ、季節の良いころには結構な人出で、中央のアスファルトで舗装された広場にも行き交う人が大勢いました。
その広場でラジコン飛行機を飛ばそうとしている一人の初老の男性がいたのです。
人込みと言ってもいいその場所で足元に大きな模型飛行機を置いて、近づいて来る子供ににこにこと笑いかけている。
僕の親父は当時シングルチャンネルのボタン打ちの RC機を始めたばかりで、15エンジンの練習機をノーマフラーで回していたりして、僕はエンジン模型のあまりの凄まじさに恐れを成して、ラジコンやUコンの飛行機にはあまり近づきたくなかったのですが、何故かそのおじさんには引き寄せられて行きました。
ラジコンといえば大きな道具箱を横に置いて、ぴかぴかの飛行機は見ていても整備ばかりでエンジンもなかなか掛からず、滅多に飛び上がらないというのが相場でしたが、その人の様子は違いました。
飛行機は今でいう25クラスぐらいだったでしょうか、低翼の赤い機体で紙張りだったと思うのですが、主翼には破れているところもあり、かなりボロい感じ。手にしているのは送信機と単一の電池が一本、小さなチョークポンプが足元にありました。
たくさん子供が集まって来たのを見計らうと、おじさんはキャブレターに2、3滴チョークをして、手の中の単一電池のお尻をプラグの先端に当てて+の極にハンダ付けされたリードをエンジンのシリンダーに触らせると、ぽんと一つだけプロペラを叩いてエンジンを掛けたのです。エンジンのシリンダーを摘んでいたのか、それともエンジン始動で飛びだす飛行機を電池を持った手で器用に止めたのか、いま再現しようとしてもそのやり方は解りません。
とにかく、そうして掛けられた飛行機のエンジンの音の静かな事。
当時のエンジン始動は全開が普通でしたので、始動と同時に轟音が響き渡るのですが、その人のエンジンは最スローで掛けられたのです。
ぽろぽろ回るエンジンを見下ろしながら、その人はやっぱり子供達に笑っていました。
そして、人の流れがちょっと途切れたすき間を縫って、エンジンの回転を少し上げた飛行機を滑走させると、ひょいと飛び上がらせたのです。そしてゆっくりとした速度で人々の頭上を一回りした飛行機は、また行き交う人のすき間を狙って着陸すると、ころころとおじさんの足元に戻りました。
いま思えば言語道断の危険行為なのですが、怖がりのビビリんちょだった僕の目から見ても不思議に危ない感じはしなかったのです。
不思議と言えばその飛行機のエンジンの静かさも当時では考えられません。マフラーがどうだったか、そこの記憶はまったくないのですが、今思い出してもムサシノのサブマフラー付きに匹敵する静粛性だったように思えてなりません。そしてあの自由自在の軽い飛びは何だったのでしょう。その頃にそんな飛行の出来る操縦装置が実在したのでしょうか。
その人は戻って来た飛行機を見つめている僕に尋ねました。
「低翼はエルロンじゃないと飛ばんのに、この飛行機はラダーだけ。何で飛ぶべるか解るかな」
僕は飛行機の様子をよく見てから、恐る恐る応えました。
「上反角が大きいから?‥」
その人はほうほうと笑って言いました。
「よーし、よし。その通り」
おじさんがもう一度飛行機を飛ばすのを待っていましたが、僕は父親に手を引かれてその場を離れました。

今になって思うと、あれは人ではなかったような気がしてなりません。
目の前ですごい飛行が行われていたのに、大人たちはそれに気付いていなかったように思えるのです。
神様‥
そんなわけないよな‥
けど時々「模型の神様」と口にするとき、ぼくはその人の姿を思い浮かべています。

先日手紙の返信に添えようと、27年ぶりに水彩絵具で絵を描いてみました。

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相変わらず下手です。

年齢も40中ばを過ぎたので何とかすっきりとした気持ちで、巧く見えるようにとか、デッサンを整えようとか考えないように、素直に描ければいいなと思ったのですが‥なかなかです。
けどちょっといい気持ちになれたので、林先生にご覧頂く事にしました。
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針金ライトプレーン

ライトプレーンの事を書いていて、ふと思い出した事がありました。

それは昔、模型屋さんの店頭やおもちゃ屋さん、縁日の店先なんかで売られていた絹張りのライトプレーンの事でした。
青や緑の絹が主翼と尾翼にぴんとキレイに張られて目止めされ、そこには赤い紙を切り抜いて作った日の丸が貼られていました。

けどその飛行機の翼の骨は針金で出来ていたのです。
主翼にリブは無くまったいら。
尾翼の骨も針金で出来ていましたので、重心が合いません。
小さめのプラスチックのプロペラとゴムが付いてちゃんとライトプレーンの形はしているのですが、絶対に飛びません。

どうしてそう思ったのか‥
その飛行機は病気で家から出られない子供が買ってもらうためにあるのだと、子供の僕は信じていました。
色んな店先でその飛行機が束ねてぶら下げられているのを見る度、なんとも言えず可愛いそうな気持ちになって、少し悲しくなっていました。

けど、今ならその飛行機を飛ばして見せる自信があります。

君は病気だから飛ばない飛行機しか貰えなかったんじゃなくて、ちょっと飛ばしにくい飛行機だっただけなんだよ。

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模型飛行機を続けて行こう‥
やっぱりそう思いました。

ライトプレーンの工作

ライトプレーン「ケリ型」と「カナリア」の作り方です。

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先ず最初に、主翼のアウトラインの骨組みを整形するための型を作ります。
本当は図面を探し出したり、自分で描いたりするのが最初ですが、今回は、最近マンネリ化しかけている自分流のスタイルを一度打破するために、あえて図面は無し、各パーツごとに思いつくままのデザインで各部を作って行くことにしました。
ライトプレーンの骨組みは、通常竹ひごを使い、ロウソクのなどの熱を利用して曲げて作るのが一般的ですが、今回は2ミリ角の桧材を湿らせて型に巻いて整形する事にしました。
そのための型枠を最初段ボールを利用して作りかけましたが、防水のためにテープを巻くのが面倒だなと思いました。

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そこで、はたとひらめきました。

そうだ、100円ボードだ!

この選択は大正解でした。
切り出しやすく削りやすいので加工が簡単。しかも厚みが5ミリなので一つの型で左右の骨組みを一度に整形できます。

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図面に合わせるか自分の好きな形にするか、とにかく型が決まったら水でよく湿らせたヒノキ材をゆっくり型に巻き付けて行きます。

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ヒノキは水をつけてから10分ぐらい置いて、さらに水を付けて巻き始めると折れにくいです。アールの強いところはゆっくりと慎重に曲げていってください。
もしポキッとなったら、その材は捨ててやり直したほうが後の作業で狂いが出にくく、作業もやりやすいです。
型に巻き込んだらそのまま半日ぐらい乾燥させます。
その間に型に直接リブの入るラインを書き込んでおきます。

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その時には必ず周囲のヒノキ材にもリブの位置の印を入れておいて下さい。
尾翼周りも同じように型を作って巻き込んでおきます。

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まだこの時点では、どの部品とどの部品が組み合わされて、どんな飛行機になるのか、それも決まっていませんでした。

乾燥を待つ間にリブを作ります。
先ず弦長のいちばん広い部分に合わせたリブ型をボール紙等で作ります。
翼型は僕の場合はラムロットの上の部分を使いました。
最大弦長のリブばかりを必要な枚数分切り出します。

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型にリブをあてがい、前後を等分にカットしてテーパー部分のリブとします。

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そして最後にリブの底部をカットして、リブの前後の骨組みに当たる部分の高さが2.5ミリになるように揃えます。

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骨組みが乾燥したらいよいよ主翼の組み立てです。
ここからは型から骨組みを外しての空中作業が楽です。
外した骨は開きますので両端に弱く輪ゴムをかけて寄せます。
そこにリブを瞬間接着剤で仮止めして行きます。

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ちょっとやりにくい作業ですが、形を気にせず、とにかくリブをみんなくっつけます。

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一応止まったら、型に合わせて、歪みやリブの位置を確認します。
もしずれていたら、接着した部分を、ばりばり折る感じで形を整えます。

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外形のラインはたいていぴったりは合いません、1~2ミリのずれは気にせず、むしろ左右の翼を裏合わせにした時になるべく形を合わせるよう整えてください。
そして捩れが出ないよう、とにかく注意してください。

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主翼と同じ要領で尾翼も組み立てます。

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主翼の桁は桁材をあてがいながらリブに切り込みを入れて取り付けてください。
普通にライトプレーンとして飛ばすだけなら、中央の桁を2~3枚目までのリブに渡すだけで十分な強度になります。

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骨組みが完成したら写真を撮ると後で楽しいです。この際ストロボを使うと骨の影が強く出て台なしです。窓からの自然光などを利用して上手に撮影しましょう。
胴体は棒一本だけでいいのですが、僕の機体のように野中式の上半分プロフィール機も楽しくていいです。

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そしていよいよ紙張りです。
僕はこのライトプレーンの紙張りが模型製作の中でいちばん好きです。
紙はユニオンのライトプレーン用翼紙です。
本当は上等のガンピ紙等を使うと強くて長持ちしていいのですが、買いに行くのが億劫で、いつもこの紙を見つける度に買い溜めしています。(売っている紙の色は赤だったり青だったりその時にはたいてい一種類しかないので、何色か揃えようと思うと何年もかかったりします)

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紙張りは必要な大きさより周りを2センチくらい大きくカットして、薄い乳液ぐらいに水で薄めた木工ボンドで、シワにならないように優しく引っ張りながら貼ります。
こつは口で説明するのが難しいので、何回か失敗するつもりでトライしてみてください。すぐに上手に出来るようになると思います。

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シワ無くとはいっても、写真程度の張り具合で最後は充分キレイに仕上がりますので御安心下さい。


今回初めてチャレンジしたのは骨の無い部分での紙の色継ぎ。
一度全体に張った紙の一部を切り取り、その形に合わせた色違いの紙を貼ります。

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この時のポイントは、後から貼る紙は骨のある部分にのみ糊を付けて置き、そちらが乾燥し固定した段階で紙の部分に細筆で少量の糊をつけて合わせると言う事です。

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一枚の紙で張ったのと変わりのないきれいな仕上がりになりました。
これが出来るようになるとカラーリングの自由度が上ります。

さあこれで大体出来上がりました。
最後に霧吹きで貼った紙を湿らせます。

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霧吹きは殺虫剤を虫にかけるように直接ふいてはいけません。先ず霧吹きを斜め上に向けて空中に霧を吹き出します。そしてミストの空間を作ったら、その中をくぐらせるように翼を泳がせます。
湿らせるのは翼の上面だけ、湿り具合は紙全体がしっとりと水を含んで少し垂れ下がってくるぐらいです。傾けた時にぼとぼと水が垂れるようでは吹き過ぎです。
なお張りが足りないからといって二度吹きすると紙の状態がどんどん悪くなって後悔する事になるので止めましょう。

さてここからが感動です。

一度湿って皺々になった紙が、サナギから孵った蝶々の羽が伸びるようにどんどん美しく張り始めます。
しかしこの時に油断は禁物です。
まっすぐだった骨組みが紙の張りの不均一で捩れるのもこの時です。乾ききる前に優しく捻って狂いを修正して下さい。
最後はしゃぶしゃぶに薄めた(4~5倍希釈)ドープかクリアラッカーを、翼の上面だけに一回だけ塗っておくと狂いの出にくい丈夫な翼になります。
なおこの時も乾く際に捩れの危険がありますので御注意ください。

これで出来上がりです。

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こうして作った飛行機は小さなライトプレーンでもとても愛着が沸きます。

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リクエストがありましたら、機体の調整方法の説明をさせて頂こうと思っています。

平城宮ライトプレーン大会レポート

2006年6月4日の日曜日、34年ぶりにライトプレーン大会に参加しました。
場所は平城宮跡の広場。

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一面の草原が広がる素晴らしい場所です。
こんな場所で模型飛行機を飛ばせるなら、ちまちまコントロールしようなんて気が起きないのも、なるほど納得です。
参加者は50名以上、フリー機の人気の高さにあらためて感心します。

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長年のマニアの方ばかりで、参加のスタイルも各人各様のリラックスムードです。

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機体にももちろん、それぞれの方のポリシーが貫かれています。

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待機の雰囲気も個性的。

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素晴らしい作りの機体です。

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大きい方がクープ級、小さい方がミニクープ級の機体だと教わりました。

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国際級の機体も展示されて、えい航実演が行われました。

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そんな所に僕たちは、いい加減な機体を提げての参加です。

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競技に参加する機体は出来上がったばかりの2機。
名前はまだなのですが、記事を書くついでに付けてしまいます。

こちらはクラシック旅客機風の「ケリ型」

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スパン38センチ、重量25g、プロペラ18センチ
こちらは戦前スポーツ機風の「カナリア」

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スパン36センチ、重量23g、プロペラ15センチ

どちらもまともな初飛行を済ませていないので、到着するなり飛行調整です。
と、これが上手く飛ばない‥
全力でゴムを巻き込むともんどりを打って墜落してしまう。

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けどまごまごしているとすぐに大会が始まってしまいます。
一度に2機を調整するのは大変ですが、ダウンスラストを調節したりゴムの条数を変えたりと必死です。そして皆が二、三度目の記録を取る頃になって、ようやくの事、何とか飛べそうな状態になりました。

計時をお願いして「ケリ型」第1回目の飛行です。

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結局、垂直上昇型の調整です。

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記録は27秒。
この飛行機は30秒ぐらい飛べば上出来と思っていましたので、まあこんなものかなと思いました。

続いて奥さんの「カナリア」

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こちらは調整があまり進んでいなくて、13秒でした。
時間があまり無いのでどんどん計時をお願いして、3度目の飛行では「ケリ型」が36秒、「カナリア」が19秒とそれなりに飛んでる感じにはなってきましたが、見かねた計時の方が、これを使って見なさいと、FAIゴムを2機分くださいました。

初めて見るフリー競技用の本格ゴムです。
僕の持ってきた風邪を引きかけている黒い国産ゴムとは趣が違います。

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ゴムを巻き込んでみると明らかに2倍は巻ける感じです。
トルクが少なくなり上昇は旋回上昇となりましたが、ゴムに蓄えられたエネルギーの総量は段違いです。

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何とケリ型には47秒の記録が出ました。

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そしてカナリアの5回目の飛行。

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記録は39秒。
しかもこの飛行の時には風がぴたりと止んで、自分達の頭上を機体が旋回しながら飛び続けるという楽しい事になりました。

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15センチのプロペラのライトプレーンとしては悪くない飛びっぷりでした。
もしかすると脚付きのお遊びライトプレーンでも1分MAXは狙えるかも知れないと、そんな気分になりました。
ゴムを下さった皆さま、お陰でゴム動力機の本当の楽しさを知ることができました。

ここからはフィールドで見かけた素敵な飛行機達。

ベルト駆動の双発機「月光」
雰囲気がとても楽しい飛行機です。

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可愛いいピーナッツプレーンの「クーガー」

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発進。
手の中の機体は本当にマイクロです。

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30秒を越えるような素晴らしい飛行でした。

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こちらの白いピーナツ機もとてもよく飛んでいました。

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そして完全フリースケール機の「プスモス」

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脚の構成や胴体下面の延長排気管など、精密な作りでムード満点です。
そして精巧な折畳みプロペラ。

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ゴム巻きスタンドもいい感じでした。

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飛行は圧巻。

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悠々と空をゆきます。

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ラジコン機よりはるかに軽いはずなのに、飛行の重量感はこちらが圧倒しています。

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ぼくもゴム動力飛行艇を飛ばしてみました。

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相変わらず飛行調整のやりにくい機体で、15秒以上飛んだのは一度だけでした。

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本当に楽しい大会で、久しぶりに飛行機を追いかけてくたくたになりました。
僕たちの順位は23位と24位。たぶん最下位ワンツーフィニッシュでした。

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初参加者の私達と仲良くして下さった皆さま、本当にありがとうございました。

コンテストの結果は発表され次第リンクを張らせていただきます。

プラカラー仕上の紙張り修正

今日していた作業でちょっとアイデア。

プラカラー仕上の紙張り機が破れた時に紙を貼ってドープを塗ると、どうしても色が溶けて汚くなりやすく、マジックで引いたライン等は滲んで目も当てられない有り様になってしまいます。
そこでふんとひらめきました。

先ず、修正の紙張りを木工ボンドを薄めた奴で行います。
この時の濃さは普通に張る時より少し濃いめで乳液ぐらい。
これを周りに食み出すくらいにたっぷり塗って紙を貼ります。
さらに骨の部分にも上から細筆でボンドを塗り込みます。

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そして乾いたら霧を吹いて乾かして、ドープを修正の紙の大きさより少し広めにぬります。ボンドの被膜があるので、ドープの溶剤にもプラカラーは溶けません。
最後に湿らせたティッシュでボンドを優しくふき取ると、あら、簡単に奇麗な修正ができました。

ゴム動力

日曜日に奈良の平城京跡で開催されるライトプレーン大会用に参加するための飛行機が、ようやく木地完です。
A級より少し小さなスパン40センチ足らずの機体。

こちらは後退翼クラシック機。

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こちらは楕円翼の旅客機。

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ごく普通の高性能なA級ライトプレーンを作ろうと思っていたのに、結局はいつものようにおもちゃっぽい、いい加減な感じになっています。
翼は2ミリ角の桧を湿らせて、型に巻いて曲げたもの。
骨組みがややゴツイのはRC付きも試したいという欲望ゆえです。
一応写真を撮りましたので、主翼の工作はまた紹介します。
さあ、どんな色の紙にしようかな。

こちらは大きな飛行機の下敷きになって壊れてしまっているゴム動力Uコン機。
大会にもって行くためにようやく修理の順番がまわってきました。

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けど僕がいつも迷うのは復元の仕方。
破れた紙はすっぱり全部張り替えた方が仕上がりが奇麗だし簡単なのですが、なかなか無傷の紙を切り取る事が出来ません。
何だかその飛行機の大切な時間を捨ててしまう気がするのです‥

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多分この飛行機も継ぎはぎになる運命です。
倍速装置はユニオンモデルのものです。

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飛行艇は水から上るというだけで、空中性能はからきしです。

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たぶん垂直尾翼を足して欲しいんだと思います。
これも手を入れてと‥

ああ、だんだん、日曜日が楽しみになって来ました。

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ページ管理人は「北尾」です。

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楽しい模型飛行機の世界をどうぞご一緒に。

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まとめ

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