串型オリジナル機
僕の好きな馬場さんの飛行機は、いつもエキサイティングです。

カッコイイスケール機のようなコックピット。
そして誰もが見たことのなかったスタイル。

なんと前翼前進角、後翼後退角の串型機です。

一見簡単そうに見えて実際に作ると思いのほか難しい串型機。
串型機を普通型の変形と捉えるか、先尾翼機の仲間と考えるか、あるいは円盤型機と考えるのか、それによって重心位置もコントロール系統の配置もまったく違うものとなってきます。
馬場さんの場合はそのどれでもない発想をされたのでしょうか。
エレベーターは尾部に着けたモーターユニットを可動させての推力方向可変式。
さらにプロペラ直前のコントロールパドルがエルロンの役割です。

ご本人はあまり上手くいかなったと思われていたようなのですが、僕の目には大成功の初飛行に見えました。

このレイアウトだと滑走離陸をさせるための足回りにも気を使うのですが、プロペラを傷めることもなく見事に離陸。

変形機は空中に浮いたとたん、見ている人を幻想的な気分にしてくれます。

馬場さんは飛行機のレイアウトと共に低速厚翼の研究においても先駆的。

空中に上がった飛行機のなんとも言えず実機的な速度感が、試作機の飛びを堂々たるものにしているのだと感じます。

あの魅力的に作りこまれたコックピットには、純粋に夢だけが乗せられて‥‥

自分のやり方で空の扉を開くという挑戦が、またひとつ確かなカタチになりました。

カッコイイスケール機のようなコックピット。
そして誰もが見たことのなかったスタイル。

なんと前翼前進角、後翼後退角の串型機です。

一見簡単そうに見えて実際に作ると思いのほか難しい串型機。
串型機を普通型の変形と捉えるか、先尾翼機の仲間と考えるか、あるいは円盤型機と考えるのか、それによって重心位置もコントロール系統の配置もまったく違うものとなってきます。
馬場さんの場合はそのどれでもない発想をされたのでしょうか。
エレベーターは尾部に着けたモーターユニットを可動させての推力方向可変式。
さらにプロペラ直前のコントロールパドルがエルロンの役割です。

ご本人はあまり上手くいかなったと思われていたようなのですが、僕の目には大成功の初飛行に見えました。

このレイアウトだと滑走離陸をさせるための足回りにも気を使うのですが、プロペラを傷めることもなく見事に離陸。

変形機は空中に浮いたとたん、見ている人を幻想的な気分にしてくれます。

馬場さんは飛行機のレイアウトと共に低速厚翼の研究においても先駆的。

空中に上がった飛行機のなんとも言えず実機的な速度感が、試作機の飛びを堂々たるものにしているのだと感じます。

あの魅力的に作りこまれたコックピットには、純粋に夢だけが乗せられて‥‥

自分のやり方で空の扉を開くという挑戦が、またひとつ確かなカタチになりました。
小型室内機
ずっと作りたいなと思いながらも、なかなか超小型メカに手が出ずに指をくわえていたマイクロクラスの室内機ですが、ミニュームの発売でようやく僕にも何か作れるようになりました。


初飛行ではたった一枚しかないプロペラを最初のテストで折ってしまい、応急修理のパワーの出ないペラに泣かされた初飛行でしたが、ようやく保守パーツのペラセットを手に入れて本格的なテストをする事ができました。
スパンは29cmでミニュームのセスナより少し小さめですが、コードを大きくしたため面積は逆にほんの少し大きい感じです。
本当は子供模型飛行機教室の教材機であるソフトプレーン用の主尾翼を使って飛ばせないかと考えていたのですが、何度か試した結果、どうしてもそのままの面積では速度が出すぎて室内飛行は無理だと言うことが判りました。

室内機ですからシンプル且つ最軽量を目指すべきなのでしょうが、バルサで作った胴体は妙に凝ったつくりになってしまいました。

機首はバルサをブロック組みして室内機には不似合いなゴツさ。
下面にはスピンナーに合わせた丸みまで付けてしまいました。

本当は機首には脱着式のカバーも考えていたのですが、メカむき出しの方が子供の興味を引くかなと思って作りませんでした。
脚の取り付けは丸めて潰したポリカシートに簡単に差し込む方式。
胴体の後にもそのホルダーがあるのは‥‥
やっぱりアレのためです。
垂直尾翼も1.4mmのビスで取り外し式としました。

そんなこんなで結局全備重量は20gになってミニュームより2gも重くなりました。
こんなに重くなったのはコントロールロッドが0.5mmのピアノ線だから、とか言い訳しますが、それだけじゃないのは明らか。
だけどわざわざ小さな飛行機を分解式にした訳がこれ。

充電器や簡単な工具と共に、A4サイズのファイルケースに収まるようにするため。
一緒に二、三機のソフトプレーンも収まりますので、ちょっとしたお出かけのお供にぴったり。

中に送信機が入らないのは残念ですが、この送信機、ちょっと引っ張るとスティックが抜けますので、他の荷物と一緒にしてもかさ張りませんし壊す可能性も低いです。
飛行テストの結果は70点ぐらいでした。

パワーを掛けてやるとミニュームと同じにピューと飛び上がります。

フラップ部分の折り下げは最低速度を少しでも遅くするための苦肉の策ですが、これで何とかミニュームの最低速度より僅かに速いぐらいで飛行できるようになりました。

ただ抗力がすごく大きくなったのか、低速飛行時にはかなりパワーを入れてやらないと高度が保てません。
この部分での減点大きいです。
それとプロペラ位置を考慮してダウンスラストを6度ぐらいにしたのですが、少し足りなかったようで、パワーオフでの滑空が少し突っ込み気味になってしまいました。

ただ、風に対してはミニュームより強くなりました。
とりわけ縦の空気の動きに鈍感になったお陰でずいぶん飛ばしやすくなっていると思います。また突込み気味の滑空も屋外の飛行では風に流されなくて丁度いい感じ。
操縦性は全ての速度域で素直でした。

次はもう少しスケール感のあるピーナッツサイズをお出かけセットに加えたいのですが、あまりに繊細すぎて取り扱いが難しくなるのは困りもの。
どの辺りで手を打つか、考え中です。


初飛行ではたった一枚しかないプロペラを最初のテストで折ってしまい、応急修理のパワーの出ないペラに泣かされた初飛行でしたが、ようやく保守パーツのペラセットを手に入れて本格的なテストをする事ができました。
スパンは29cmでミニュームのセスナより少し小さめですが、コードを大きくしたため面積は逆にほんの少し大きい感じです。
本当は子供模型飛行機教室の教材機であるソフトプレーン用の主尾翼を使って飛ばせないかと考えていたのですが、何度か試した結果、どうしてもそのままの面積では速度が出すぎて室内飛行は無理だと言うことが判りました。

室内機ですからシンプル且つ最軽量を目指すべきなのでしょうが、バルサで作った胴体は妙に凝ったつくりになってしまいました。

機首はバルサをブロック組みして室内機には不似合いなゴツさ。
下面にはスピンナーに合わせた丸みまで付けてしまいました。

本当は機首には脱着式のカバーも考えていたのですが、メカむき出しの方が子供の興味を引くかなと思って作りませんでした。
脚の取り付けは丸めて潰したポリカシートに簡単に差し込む方式。
胴体の後にもそのホルダーがあるのは‥‥
やっぱりアレのためです。
垂直尾翼も1.4mmのビスで取り外し式としました。

そんなこんなで結局全備重量は20gになってミニュームより2gも重くなりました。
こんなに重くなったのはコントロールロッドが0.5mmのピアノ線だから、とか言い訳しますが、それだけじゃないのは明らか。
だけどわざわざ小さな飛行機を分解式にした訳がこれ。

充電器や簡単な工具と共に、A4サイズのファイルケースに収まるようにするため。
一緒に二、三機のソフトプレーンも収まりますので、ちょっとしたお出かけのお供にぴったり。

中に送信機が入らないのは残念ですが、この送信機、ちょっと引っ張るとスティックが抜けますので、他の荷物と一緒にしてもかさ張りませんし壊す可能性も低いです。
飛行テストの結果は70点ぐらいでした。

パワーを掛けてやるとミニュームと同じにピューと飛び上がります。

フラップ部分の折り下げは最低速度を少しでも遅くするための苦肉の策ですが、これで何とかミニュームの最低速度より僅かに速いぐらいで飛行できるようになりました。

ただ抗力がすごく大きくなったのか、低速飛行時にはかなりパワーを入れてやらないと高度が保てません。
この部分での減点大きいです。
それとプロペラ位置を考慮してダウンスラストを6度ぐらいにしたのですが、少し足りなかったようで、パワーオフでの滑空が少し突っ込み気味になってしまいました。

ただ、風に対してはミニュームより強くなりました。
とりわけ縦の空気の動きに鈍感になったお陰でずいぶん飛ばしやすくなっていると思います。また突込み気味の滑空も屋外の飛行では風に流されなくて丁度いい感じ。
操縦性は全ての速度域で素直でした。

次はもう少しスケール感のあるピーナッツサイズをお出かけセットに加えたいのですが、あまりに繊細すぎて取り扱いが難しくなるのは困りもの。
どの辺りで手を打つか、考え中です。
模型飛行機教室用ライトプレーンキット
前回の模型飛行機教室で使用したヨシダ株式会社製の「ソフトプレーン(低学年用)」がたいへん優れた教材機でありましたので、ご紹介いたします。

キットの内容は至ってシンプル。
組み立て済みのプラメタルとプロペラのセットに胴体のスティツクと動力ゴム。さらにこちらも組み立て済みの脚セットと上半角セット用のアルミ板。
そして翼を切り出すための1.2mm厚のスチレンペーパーが2枚。
もちろん組み立て説明書と型紙もセットされています。

本来なら細かな部品の組み立ても子供たちにやってもらう方がいいのかもしれませんが、何しろ小学生以下の小さな子供も参加する事が多い教室では、細いピアノ線を扱う組み立てで目や指を突いたりしないかと気を使う事も多く、このあたりが組み立て済みになっているという安心感は嬉しいものです。
キットの制作上のいちばんのポイントになるのが翼の切り出しです。
セットに添えられている図面で最初は作って充分にいい結果がでたのですが、説明書の限られたスペースに2種類の図面を掲載する関係上、尾翼の図が主翼の中に納まっていて、そのまま型紙として使用するのが少し難しそうでした。
またどちらの翼の形で作っても、もう少しの所で一枚のシートに主尾翼が納まらず、どうしても2枚のシートが必要になるところが惜しい。(ただの貧乏性なのですが、一枚で一回分の翼が取れれば家に帰ってからもう一回翼を作り直すことができるのになあ、と思ってしまったもので‥)
そこでこんな型紙を作ってみました。

図面をクリックすると拡大します。
プリントがうまく縮小されなかった方は下の図をご使用ください。

主翼の面積はヨシダ製の図面とほぼ同じ面積です。
尾翼は残ったシートでさらに大きな主翼を作った時にも対応できるよう、少し大きめに設定してあります。
また少し前気味になる重心に合わせて、主翼は前縁直線、後縁前進角として、室内飛行でのスピードを少しでも抑えられればと考えました。
大人なら5分ほど、子供でも15分ぐらいで出来上がります。
色付けは屋外で。
でも公園に行く途中で買ったポスターカラー系のマーカーは、ガラスやプラスティックにも書けるとありましたが、スチレンペーパーにはうまく乗りませんでした。

でもマーカーを買ったのと同じ百円ショップで買ったA4サイズのファイル入れは気に入りました。これからしばらくはここに入る飛行機を作って行こうと思います。

テスト飛行の場所は奈良公園の端のいつもひと気のない広場。

広々として気持ちのいい場所なのに、なぜ誰も居ないのか‥‥
それはここで遊ぼうとした人になら、すぐに解ります。

フンです。
秋だというのに青々と茂った芝生の根元には土も見えなくなるほどに、びっしりと鹿のフンが落ちています。
もしここで転んだりすれば、かなり切ない。

それでも飛行機は快調な飛び。

尾翼の後端をほんの少し上に折り上げ、メタルを右にひねっただけの調整で、実に安定して毎回10秒ほどの飛行をこなしてくれます。

到達高度は5mぐらいでしょうか。

10秒と言うと物足りなく感じられるかも知れませんが、小さなライトプレーンがそれぐらい飛ぶと、とっても良く飛んだなという気持ちになります。

もちろんゴムをFAIなど本格的なものに換えれば、30秒ぐらいの飛行をこなすのも可能な魅力的なキット。
子供模型飛行機教室の教材機としてこれからも使って行きたいと思いました。
で、その後はお目当ての鹿の角切の見学。

思っていた以上に勇壮です。

久しぶりに奈良公園を歩いてみて、園内の其処此処に隠れるように沢山ある、小さな溝や池に注意を促す立て札や柵の類が、相変わらず一つもないことに感心しました。

溝に落ちて足をくじいたり、池に落ちる人も少なくはないだろうに、ここでは今もって行動の全てが大人の自己責任なのです。
立派な野生動物である鹿との付き合いもしかり。

うーん、奈良はやっぱり大人だな‥‥と、
鹿フンにまみれた子供用飛行機を下げた男は思ったのでありました。

キットの内容は至ってシンプル。
組み立て済みのプラメタルとプロペラのセットに胴体のスティツクと動力ゴム。さらにこちらも組み立て済みの脚セットと上半角セット用のアルミ板。
そして翼を切り出すための1.2mm厚のスチレンペーパーが2枚。
もちろん組み立て説明書と型紙もセットされています。

本来なら細かな部品の組み立ても子供たちにやってもらう方がいいのかもしれませんが、何しろ小学生以下の小さな子供も参加する事が多い教室では、細いピアノ線を扱う組み立てで目や指を突いたりしないかと気を使う事も多く、このあたりが組み立て済みになっているという安心感は嬉しいものです。
キットの制作上のいちばんのポイントになるのが翼の切り出しです。
セットに添えられている図面で最初は作って充分にいい結果がでたのですが、説明書の限られたスペースに2種類の図面を掲載する関係上、尾翼の図が主翼の中に納まっていて、そのまま型紙として使用するのが少し難しそうでした。
またどちらの翼の形で作っても、もう少しの所で一枚のシートに主尾翼が納まらず、どうしても2枚のシートが必要になるところが惜しい。(ただの貧乏性なのですが、一枚で一回分の翼が取れれば家に帰ってからもう一回翼を作り直すことができるのになあ、と思ってしまったもので‥)
そこでこんな型紙を作ってみました。

図面をクリックすると拡大します。
プリントがうまく縮小されなかった方は下の図をご使用ください。

主翼の面積はヨシダ製の図面とほぼ同じ面積です。
尾翼は残ったシートでさらに大きな主翼を作った時にも対応できるよう、少し大きめに設定してあります。
また少し前気味になる重心に合わせて、主翼は前縁直線、後縁前進角として、室内飛行でのスピードを少しでも抑えられればと考えました。
大人なら5分ほど、子供でも15分ぐらいで出来上がります。
色付けは屋外で。
でも公園に行く途中で買ったポスターカラー系のマーカーは、ガラスやプラスティックにも書けるとありましたが、スチレンペーパーにはうまく乗りませんでした。

でもマーカーを買ったのと同じ百円ショップで買ったA4サイズのファイル入れは気に入りました。これからしばらくはここに入る飛行機を作って行こうと思います。

テスト飛行の場所は奈良公園の端のいつもひと気のない広場。

広々として気持ちのいい場所なのに、なぜ誰も居ないのか‥‥
それはここで遊ぼうとした人になら、すぐに解ります。

フンです。
秋だというのに青々と茂った芝生の根元には土も見えなくなるほどに、びっしりと鹿のフンが落ちています。
もしここで転んだりすれば、かなり切ない。

それでも飛行機は快調な飛び。

尾翼の後端をほんの少し上に折り上げ、メタルを右にひねっただけの調整で、実に安定して毎回10秒ほどの飛行をこなしてくれます。

到達高度は5mぐらいでしょうか。

10秒と言うと物足りなく感じられるかも知れませんが、小さなライトプレーンがそれぐらい飛ぶと、とっても良く飛んだなという気持ちになります。

もちろんゴムをFAIなど本格的なものに換えれば、30秒ぐらいの飛行をこなすのも可能な魅力的なキット。
子供模型飛行機教室の教材機としてこれからも使って行きたいと思いました。
で、その後はお目当ての鹿の角切の見学。

思っていた以上に勇壮です。

久しぶりに奈良公園を歩いてみて、園内の其処此処に隠れるように沢山ある、小さな溝や池に注意を促す立て札や柵の類が、相変わらず一つもないことに感心しました。

溝に落ちて足をくじいたり、池に落ちる人も少なくはないだろうに、ここでは今もって行動の全てが大人の自己責任なのです。
立派な野生動物である鹿との付き合いもしかり。

うーん、奈良はやっぱり大人だな‥‥と、
鹿フンにまみれた子供用飛行機を下げた男は思ったのでありました。
エジソンの母
あまりテレビの連続ドラマを見ることは無いのですが、この前TBS系列で金曜日の10時の枠で放送されている「エジソンの母」というドラマを見て甚く感激してしまいましたので、ご報告。
ドラマの概要は‥‥
この世の中の色々なことに「どうして」「どうして」と疑問ばかりを持って、それが自分で検証できることなら、どうしてもやって見ずには居られない少年が主人公。僕の見た回には「人間は本当に空を飛べないのか」と思ったその子が、三階の教室の窓から飛び降りていました。
もちろん自分でそんな事をするだけでも大問題なのですが、さらに大きな問題はまわりの子供たちまでもを巻き込んで、次々に危険な実験をしようとすること。だから学校もPTAも大騒ぎという、そんなお話。
その問題を受けた翌日の朝礼の校長先生の話が素晴らしかった。
「実は先生も子供の頃、教室の窓から飛んでみたことがあります。疑問に思った事はどうしても自分で確かめてみなければ気がすまなかった。でもある時にそんな実験をするのを先生は止めてしまったのです。でも、もしあのまま、疑問にまっすぐ向き合う事を止めていなかったら、先生はこんな校長先生なんかじゃなく、もっと偉大な科学者になっていたかもしれない‥‥」
要約するとこんな感じ。

ラストは担任の先生の制止を振り切って、主人公の少年の理解者にもらった設計図から作り上げた新型紙飛行機を、クラスの子供たち全員で教室の窓から乱舞させるというシーン。
ばたばたしていて実のところドラマをちゃんと見れなかったのですが、感激するにはこれで充分でした。
人と少しでも違う子供には、すぐさま適応障害だの何だのとレッテルを貼って隔離したがる最近の風潮の中で、このドラマの目指しているものはずいぶん未来的に思えます。
いい大人になって未だに、飛ぶだかどうだかわからない怪しげな模型飛行機をしゃかりきになって設計して、しこしこ作って、挙句に野原に飛び出して行く‥‥
実際に窓から飛んだかどうかは別にして、あの頃の尻尾を引きずっている我々には、とても有難いドラマかもしれません。
この先、物語がどう展開してゆくのか判りませんが、何だか悪い感じにはなりそうに思えません。
ぜひ一度見てください。
僕は教室の窓からは飛んでいませんが、傘を二つさして3mほどの崖を飛び降りました。
ドラマの概要は‥‥
この世の中の色々なことに「どうして」「どうして」と疑問ばかりを持って、それが自分で検証できることなら、どうしてもやって見ずには居られない少年が主人公。僕の見た回には「人間は本当に空を飛べないのか」と思ったその子が、三階の教室の窓から飛び降りていました。
もちろん自分でそんな事をするだけでも大問題なのですが、さらに大きな問題はまわりの子供たちまでもを巻き込んで、次々に危険な実験をしようとすること。だから学校もPTAも大騒ぎという、そんなお話。
その問題を受けた翌日の朝礼の校長先生の話が素晴らしかった。
「実は先生も子供の頃、教室の窓から飛んでみたことがあります。疑問に思った事はどうしても自分で確かめてみなければ気がすまなかった。でもある時にそんな実験をするのを先生は止めてしまったのです。でも、もしあのまま、疑問にまっすぐ向き合う事を止めていなかったら、先生はこんな校長先生なんかじゃなく、もっと偉大な科学者になっていたかもしれない‥‥」
要約するとこんな感じ。

ラストは担任の先生の制止を振り切って、主人公の少年の理解者にもらった設計図から作り上げた新型紙飛行機を、クラスの子供たち全員で教室の窓から乱舞させるというシーン。
ばたばたしていて実のところドラマをちゃんと見れなかったのですが、感激するにはこれで充分でした。
人と少しでも違う子供には、すぐさま適応障害だの何だのとレッテルを貼って隔離したがる最近の風潮の中で、このドラマの目指しているものはずいぶん未来的に思えます。
いい大人になって未だに、飛ぶだかどうだかわからない怪しげな模型飛行機をしゃかりきになって設計して、しこしこ作って、挙句に野原に飛び出して行く‥‥
実際に窓から飛んだかどうかは別にして、あの頃の尻尾を引きずっている我々には、とても有難いドラマかもしれません。
この先、物語がどう展開してゆくのか判りませんが、何だか悪い感じにはなりそうに思えません。
ぜひ一度見てください。
僕は教室の窓からは飛んでいませんが、傘を二つさして3mほどの崖を飛び降りました。
NHK和歌山放送局「親子の広場」模型飛行機教室
2007年10月20日NHK和歌山放送局のイベント「親子の広場」にて、大和川小さな飛行機の会有志による「子供模型飛行機教室」が開催されました。

場所は和歌山県和歌山市、和歌の浦にあるアートキューブという多目的施設。
会場の前には大きなキャラクターのバルーンが置かれていました。

正面には名勝地「和歌の浦」が広がり、本当にきれいなロケーションです。

到着して最初に見せていただいたのが、当日子供たちが飛行機を飛ばすための会場。
一片が10mほどのフロアです。
広くはないと最初からお話では伺っていたのですが、どうもダンススタジオとしての利用がメインの部屋のようで、大きく更衣室の張り出しがあり、さらに天井からは照明用のライトがぶら下がっていて実質使用できる天井高は2mほどです。

どうしようかと皆で頭をひねりながら持参した当日用のライトプレーンを飛ばすうち、何となく突破口が見えてきました。

今回の教材機はヨシダ株式会社製の「ソフトプレーン」低学年用。
内容は至ってシンプルながら、主翼は自分で好みの形に切り出すという工作の魅力も残したいい構成です。
事前に制作してテストをしてみた結果、簡単な調整だけでちょうど10秒ほどの飛行がコンスタントに行える高性能機であることがわかりました。

今回は時間の関係もあって、小さな子供にも切り出しやすいようこちらでオリジナルな型紙を作りましたが、もちろんキットの型紙で作った機体もとてもよく飛びました。
(このキットと型紙についての詳しい記事は近日中にまとめます)

やがて教室開催時間になって子供たちが集まってくれました。

教室のいちばん最初は「君たちこんなのを作るんだよ」とデモ飛行です。
飛行機が工作用の教室の端から端まで飛ぶと、こちらがびっくりしてしまうほどの、どよめきが起こりました。

やがて工作開始。
最初は落ちついた感じですが‥‥

作業の早い子、丁寧な子。大きい子、小さい子が一緒なので、工作が佳境に入るとスタッフは全員おおわらわになります。

今回の教室の講師としての参加者は、秋田さん、村上さん、桑原さん、田村さん、湯川さん、そして僕と奥さんの7名。





やがて機体が組みあがると恒例のカラーリング大会。

色を付ける事が好きな子、本当はあまり色なんか付けたくない子、そこからしてみんな個性が違います。

それにしてもカラーリングはいつも盛り上がります。

出来上がった飛行機をみんなに撮らせてもらいました。






何だかそれぞれの子供の雰囲気と塗りあがった飛行機の雰囲気が似ているような‥







ありゃ、主翼がさかさまだ。
でも大丈夫。
飛ばす前にはちゃんと直しました。


ナナミちゃんも一緒に。

うーん、ハイセンス。

撮影していてくれた奥さんの話では、この子はピンクと黄色が混じってしまって泣きそうになっていたんだそうです。
安くてもっといいマーカーないかなあ。

そしていよいよ飛ばし方教室。
ゴムの巻き方から教えますが、全員に話しかけようとしてても、なかなかみんな聞いてくれません。

そこで個別に手分けして教える事にしました。

会場の天井には大きな角型のダクトがあったりで、少しでも飛行機がとびすぎると何処かに引っかかってしまいます。そこで地上からの滑走離陸での飛ばし方を教える事にしました。


そのうち独特のスタイルを身に付ける子供がいたりして。

発信もこのスタイル。

何度目かに見事に離陸成功!

午前の部と午後の部の合間の時間、持参した室内機を飛ばしてみました。

これはミニュームのメカを利用して、教材機の翼の部材で作ったデモ機のつもりでしたが、この日が初飛行。
何とか飛ばせましたが、色々トラブルが出て充分な性能が発揮できず、デモは出来ませんでした。

(この飛行機についての記事も近日まとめます)



湯川さんはエアロソアラを飛行させました。


この広さはエアロソアラを飛ばすには、まさにぴったりの感じでした。

狭いリビングとは違う本当の飛行機の飛びです。

エアロウイングスも試しましたがこちらは流石に厳しい。

空飛ぶカーレスリングみたいになってしまいましたが、見ていた子供たちにはずいぶん受けていました。

そして午後の部にも30人の子供たち。

(写真はこの記事の最初のほうで午前の部といっしょに紹介してあります)



午後の飛ばし方教室は講師陣もかなり会場にも慣れて、子供の飛ばしたゴム動力機が、何と会場を一周して手元に着陸するという大快挙まで達成してしまいました!
パチパチパチッ!!

またまた本当に楽しい一日でした。

皆様、ほんとうにお疲れ様でした。

場所は和歌山県和歌山市、和歌の浦にあるアートキューブという多目的施設。
会場の前には大きなキャラクターのバルーンが置かれていました。

正面には名勝地「和歌の浦」が広がり、本当にきれいなロケーションです。

到着して最初に見せていただいたのが、当日子供たちが飛行機を飛ばすための会場。
一片が10mほどのフロアです。
広くはないと最初からお話では伺っていたのですが、どうもダンススタジオとしての利用がメインの部屋のようで、大きく更衣室の張り出しがあり、さらに天井からは照明用のライトがぶら下がっていて実質使用できる天井高は2mほどです。

どうしようかと皆で頭をひねりながら持参した当日用のライトプレーンを飛ばすうち、何となく突破口が見えてきました。

今回の教材機はヨシダ株式会社製の「ソフトプレーン」低学年用。
内容は至ってシンプルながら、主翼は自分で好みの形に切り出すという工作の魅力も残したいい構成です。
事前に制作してテストをしてみた結果、簡単な調整だけでちょうど10秒ほどの飛行がコンスタントに行える高性能機であることがわかりました。

今回は時間の関係もあって、小さな子供にも切り出しやすいようこちらでオリジナルな型紙を作りましたが、もちろんキットの型紙で作った機体もとてもよく飛びました。
(このキットと型紙についての詳しい記事は近日中にまとめます)

やがて教室開催時間になって子供たちが集まってくれました。

教室のいちばん最初は「君たちこんなのを作るんだよ」とデモ飛行です。
飛行機が工作用の教室の端から端まで飛ぶと、こちらがびっくりしてしまうほどの、どよめきが起こりました。

やがて工作開始。
最初は落ちついた感じですが‥‥

作業の早い子、丁寧な子。大きい子、小さい子が一緒なので、工作が佳境に入るとスタッフは全員おおわらわになります。

今回の教室の講師としての参加者は、秋田さん、村上さん、桑原さん、田村さん、湯川さん、そして僕と奥さんの7名。





やがて機体が組みあがると恒例のカラーリング大会。

色を付ける事が好きな子、本当はあまり色なんか付けたくない子、そこからしてみんな個性が違います。

それにしてもカラーリングはいつも盛り上がります。

出来上がった飛行機をみんなに撮らせてもらいました。






何だかそれぞれの子供の雰囲気と塗りあがった飛行機の雰囲気が似ているような‥







ありゃ、主翼がさかさまだ。
でも大丈夫。
飛ばす前にはちゃんと直しました。


ナナミちゃんも一緒に。

うーん、ハイセンス。

撮影していてくれた奥さんの話では、この子はピンクと黄色が混じってしまって泣きそうになっていたんだそうです。
安くてもっといいマーカーないかなあ。

そしていよいよ飛ばし方教室。
ゴムの巻き方から教えますが、全員に話しかけようとしてても、なかなかみんな聞いてくれません。

そこで個別に手分けして教える事にしました。

会場の天井には大きな角型のダクトがあったりで、少しでも飛行機がとびすぎると何処かに引っかかってしまいます。そこで地上からの滑走離陸での飛ばし方を教える事にしました。


そのうち独特のスタイルを身に付ける子供がいたりして。

発信もこのスタイル。

何度目かに見事に離陸成功!

午前の部と午後の部の合間の時間、持参した室内機を飛ばしてみました。

これはミニュームのメカを利用して、教材機の翼の部材で作ったデモ機のつもりでしたが、この日が初飛行。
何とか飛ばせましたが、色々トラブルが出て充分な性能が発揮できず、デモは出来ませんでした。

(この飛行機についての記事も近日まとめます)



湯川さんはエアロソアラを飛行させました。


この広さはエアロソアラを飛ばすには、まさにぴったりの感じでした。

狭いリビングとは違う本当の飛行機の飛びです。

エアロウイングスも試しましたがこちらは流石に厳しい。

空飛ぶカーレスリングみたいになってしまいましたが、見ていた子供たちにはずいぶん受けていました。

そして午後の部にも30人の子供たち。

(写真はこの記事の最初のほうで午前の部といっしょに紹介してあります)



午後の飛ばし方教室は講師陣もかなり会場にも慣れて、子供の飛ばしたゴム動力機が、何と会場を一周して手元に着陸するという大快挙まで達成してしまいました!
パチパチパチッ!!

またまた本当に楽しい一日でした。

皆様、ほんとうにお疲れ様でした。
おしまいとはじまり。
■はじめに■
ブログに一旦区切りを付けるにあたって果たして何を書いて何を書かずに置くか長い間考え込んでいました。
実は終了の文章は何度も何度も書き直していました。
ですが、さて掲載しようとしばらく経って読み返すと、自分の我侭さばかりが前面に出て、何かしらを人の所為にするようで、お世話になった皆様に伝えるべき心根の欠けらも込められていないそんな文章になってしまっていました。
そこでまず伝えるべきは、何をさて置いても感謝の気持ちなのだと思いました。
まずこのブログを始めるにあたって数々のご協力を下さったSekiaiさんRIMさん本当にありがとうございました。そしてブログを続ける中で数々の助言と応援、そして励ましを下さった、としちゃん、momoさん、野末さん、室見川さん、シゲちゃん、ないと〜さん、Terryさん、京助さん、祐ちゃん、DENYさん、まるいわさん、大澤さん、okojoさん、RENAZY さん、ふうすけさん、JJさん、しゅんすけさん、つばささん、ういろうさん、Peewee さん、knjiss さん、Ys さん、古崎さん、pon さん、Oruさん、むーさん、kobara さん、mura_mike さん、吉川さん、為則さん、hbr06さん、Singha さん、そして僕が不在がちになってからも沢山のコメントを下さった皆様本当にありがとうございました。
あたたかいコメントをお寄せいただいたばかりではなく、遠路はるばるご来阪くださり一緒に大和川の空と水辺に遊んでくださった、加藤さん、豊田の林さん、八歳さん本当に楽しい時間をありがとうございました。
またこちらから押しかけたというのに、格段のご厚情を頂戴いたしましたMORIDELさん、そしてクラブの皆様方、富士では釘宮さんの夢のような工房に宿泊させていただき、模型作りの真髄を教えていただきました。
そして何よりも感謝の気持ちを伝えずに居られないのは、大和川で毎週のようにともに空を駆けた、小さな飛行機の会の仲間。
勝手なブログの立ち上げにも快く写真の掲載と実名での紹介をお許し頂き、数多のご協力と激励を頂きながら、この二年間あまりの模型生活を質量ともに充実したものとすることができました。
今回感謝とともに心よりの謝罪を申し上げなければならない方がいらっしゃいます。
それは湯川さんです。
クラブの会報的な役割が高まっていたブログの継続をお願いしたのですが、僕自身の不定見と熱意の無さで、気苦労ばかりの多いピンチヒッターをして頂くことになってしまい、大変な思いをさせてしまいました。
本当にもうしわけございませんでした。
そしてこの数ヶ月のうちにコメントを頂いた皆様にも満足な返信も差し上げなかったこと、心よりお詫び申し上げます。
今後このブログをどうして行くかにつきましては、後に申し上げますが、先ずは現状の説明と僕自身の考えをあらためてご説明申し上げたいと思います。
■このままこのブログを続けてゆくことが出来ないと思い至ったわけ■
僕の記事の書き方の所為で一部の方には「僕が精神面での闘病に陥っている」との、要らぬご心配をおかけしてしまっているようなのですが、メタボ三重奏の肉体面はともかく、精神的には極めて健康な状態であることを先ずは申し上げておきたいと思っています。
ならば何ゆえ自分のブログに長期間にわたってコミットメントを避けているのかという問題ですが、これはもう、偏に生まれ持っての性分としか言いようの無い状態なのです。
僕の本質の部分に極端な「集中」と「無関心」があります。
これまで仕事の面においてもこの集中力というものはかなり有効だったようで、広告製作会社でのフォトグラファー、コピーライター、デザイン、などの仕事をそれぞれ比較的短い時間でこなせるようになってきました。
しかし問題は不慣れな仕事に集中してプロのレベルに引き上げてからの、その先にありました。
一旦仕事がそれなりにこなせるようになると、前回の仕事より容易に出来そうな仕事には、どうにもこうにも関心がなくなるのです。
もちろん仕事ですから興味が持てないからといってやらないわけではありません。
しかしなかなか手をつける気が起こらずに、締め切りいっぱいになるまで放っておくことになります。
そして今「この瞬間に手をつけなければ締め切りに間に合わない」というところからスタートし、脳内アドレナリンの力で全速力で仕事を済ましてしまうのです。
すると仕事上がりでドパーミンがじわわっと出て、えもいわれぬ爽快感が‥‥
と、これはどうでもいい話のようなのですが、僕とブログの関係にも当てはまる事ですので、すみません、もう少しだけ。
以前店を立ち上げた時に一度HPは作ったもののただの一度も更新せず、このブログが僕にとって最初の本格的なネットでの発信でした。
スタートしてみるとこれが面白い。
そしてどんどん欲が出てきました。
写真はもっといいものを沢山入れたいなとか、記事もシリーズ化することで発展的で楽しいものにして行こうとか、もっとライブな構成にするにはどうすればいいかなど、考えれば考えるほど楽しくなる。
そしてさらに考えを進めて、少し未来的な模型飛行機のあり方を考察してゆこうとか‥‥
そのために何と言っても重要になるだろうと思ったのが、飛行場所の環境整備でした。
ゆっくり、小さな事からですが国土交通省の大和川河川事務所にも働きかけをはじめて、問題点をひとつひとつ解消してゆこうと行動をはじめました。
そして一年半。
状況は僕が夢想したよい方向にどんどん進んでいるように思えました。
途中、ゴルフ、ラジコン禁止の大きな立て看板が立てられましたが、これさえ自分たちのグループにとっては追い風に感じました。
実はその看板が立つまで、我々が電動機を飛ばしているのと同じ場所で、午後からは40クラス以上の大型のエンジン機やエンジンヘリを飛ばすグループが居たのですが、その看板の設置を機にそこでの飛行を諦めてくれたからです。
煩くて危険極まりない事からラジコン機の飛行を禁止してるのなら、我々はここでそうした迷惑を周辺の人や他の河川敷の利用者に迷惑をかけない模型趣味を楽しもう、そうコンセンサスをまとめて様々な模型の楽しみをこの場所で行って行くこととしました。
そのための取り組みのひとつがゴム動力等の軽模型飛行機の提案であり、子供模型飛行機教室の開催であったりしたのです。
やがてこの場所での模型飛行機は徐々に小さくささやかなものとなりはじめ、逆に技術的には大変な速度での進歩をはじめました。
ところがある時点を境に、この場所での飛行機が再び少しずつ大型化し、出力も増大し始めたのです。
間接的ながらそのひとつの原因に、新しい参加者の急激な増加があげられると思います。
ブログ上の主旨に賛同して小さな機体、低出力な模型飛行機を持ってきてくれる人たちも少なくはなかったのですが、経験豊かな先輩たちにとっては、ただでさえ飛行の難しい超小型機を初心者が扱うというのは無謀に映ったようでした。そして初心者は先ずは飛行の原理を理解し、安全なRC機の飛行技術を身につけるために、ある程度の大きさの練習機で飛行練習をすることが重要だという意見が主となったのです。
一旦そうと決めた先輩方の初心者に対する面倒見はすばらしいものでした。
トレーナーコードで二台のプロポをつないだ練習専用機まで製作してくださり、自分の飛行時間を削ってでも初心者の指導に当たられる。ムサシノ10エンジン機に匹敵する速度と大きさの機体は、初心者練習機については少し異なる意見を持っている僕からみても、極めて優れた傑作でした。
先輩方の情熱と定見の確かさに、僕には言うべき何も持ち合わせがありませんでした。
やがてスパン1mほどのその機体がこの飛行場所での標準サイズと認識されるのはあっという間でした。
飛行場所の広さからしてこのサイズの飛行機は決して大きすぎるというものではありません。しかし機体のサイズがみんな同じとなったらどうしてもパワーアップに目が行くのは世の常なのでしょう。エンジン機を凌ぐような高性能なスタント機が飛び回るようになりました。
季節の良い頃になるとこの場所に10人以上の仲間が集まって、このクラスの機体が20機以上河川敷に並べられて常時5、6機の機体が空を飛んでいます。
何度か新しい超小型機やトイプレーンを持ち込んで懸命に小型機のプレゼンテーションをしてはみたのですが、僕自身の趣味としてしか皆の目には映らなかったようで、小型軽量機による他の人達を圧倒しない模型飛行機というものへの回帰は夢のまた夢でした。
そこでひとつ、自分も皆と同じ事をしてみようと考えて10エンジン機を電動化したものを飛行させてみたりもしました。
するとやっぱりこのサイズには超小型機にはない飛行の満足感があります。
しかしながら、どうしてもこのサイズの機体は都会の真ん中を流れる河川敷で飛ばした場合、趣味人のささやかな模型遊びと言える範疇では無いと思えました。
少し前に河川事務所から模型飛行機は飛ばさないでくださいという指導があったと聞きました。また最近になって、エンジン機を飛ばす人がこちらにもやって来るようになったのだとも聞きました。
勝手なもので、自分がこれでいいと思うサイズ、飛行特性の模型飛行機を飛ばしていたのならば、河川事務所と掛け合う気持ちも沸いて来るのですが、そう言われても仕方が無いと思う現状ではその勇気は出てきません。その様な状況の中で僕自身、送信機の電池が弱っているのに気がつかず風に流されたミニュウムを河にかかる橋の上に落としてしまうという大失敗まで‥‥
橋の上では気づいた人さえ無いような出来事でしたが、それで気持ちが完全に萎れました。
昨日より進んだ何か、魅力的な何かを提供できないと思ったブログにはまったく何の関心も持てなくなりました。
すみません。
正直に申し上げて、自分が責任を持つべきブログをまったく見ていないのです。
今も風の無い日は河川敷に出かけてゴム動力機を飛ばしてみたりしますが、まったく意気が上がりません。
■それでも飛行機を飛ばしたい■
でもこの場所での模型飛行機の飛行を完全に諦めたわけではありません。
誰にも迷惑をかけずに済むはずの河川上空での水上機の飛行なら、許されると信じているからです。
思えばもともと水上機を始めたのは、将来必ず模型飛行機を飛ばせる場所は無くなるに違いないと思っていたからです。
でも水の上ならきっと誰にも咎められない自由があるはず‥‥
春に向かって少し手の込んだ水上機を仕上げて行こうと思っています。
■ブログの今後■
1. もはやグループ的な模型飛行機の情報発信は諦めるしかない状況になりましたので、従来型の更新は行わない事にいたします。
2. 「小さな飛行機in大和川」のタイトルを変更し、新タイトル「夢の模型飛行機」に改めます。
3. 水上機と軽模型飛行機以外の記事を削除させて頂きます。
4. クラブ会報的なコメントは受付中止とさせていただきます。
5. 遅れに遅れている和歌山での模型飛行機教室の記事を再開第一号としてまとめます。
なお記事の整理、内容の変更は少しづつ時間をかけて行ってまいりたいと思いますので、しばらくは不都合も多いかと思いますが、どうか今しばらくご辛抱くださいませ。
またこの機に削除を希望される記事や内容がございましたら、御遠慮なくお申し出くださいませ。
北尾
ブログに一旦区切りを付けるにあたって果たして何を書いて何を書かずに置くか長い間考え込んでいました。
実は終了の文章は何度も何度も書き直していました。
ですが、さて掲載しようとしばらく経って読み返すと、自分の我侭さばかりが前面に出て、何かしらを人の所為にするようで、お世話になった皆様に伝えるべき心根の欠けらも込められていないそんな文章になってしまっていました。
そこでまず伝えるべきは、何をさて置いても感謝の気持ちなのだと思いました。
まずこのブログを始めるにあたって数々のご協力を下さったSekiaiさんRIMさん本当にありがとうございました。そしてブログを続ける中で数々の助言と応援、そして励ましを下さった、としちゃん、momoさん、野末さん、室見川さん、シゲちゃん、ないと〜さん、Terryさん、京助さん、祐ちゃん、DENYさん、まるいわさん、大澤さん、okojoさん、RENAZY さん、ふうすけさん、JJさん、しゅんすけさん、つばささん、ういろうさん、Peewee さん、knjiss さん、Ys さん、古崎さん、pon さん、Oruさん、むーさん、kobara さん、mura_mike さん、吉川さん、為則さん、hbr06さん、Singha さん、そして僕が不在がちになってからも沢山のコメントを下さった皆様本当にありがとうございました。
あたたかいコメントをお寄せいただいたばかりではなく、遠路はるばるご来阪くださり一緒に大和川の空と水辺に遊んでくださった、加藤さん、豊田の林さん、八歳さん本当に楽しい時間をありがとうございました。
またこちらから押しかけたというのに、格段のご厚情を頂戴いたしましたMORIDELさん、そしてクラブの皆様方、富士では釘宮さんの夢のような工房に宿泊させていただき、模型作りの真髄を教えていただきました。
そして何よりも感謝の気持ちを伝えずに居られないのは、大和川で毎週のようにともに空を駆けた、小さな飛行機の会の仲間。
勝手なブログの立ち上げにも快く写真の掲載と実名での紹介をお許し頂き、数多のご協力と激励を頂きながら、この二年間あまりの模型生活を質量ともに充実したものとすることができました。
今回感謝とともに心よりの謝罪を申し上げなければならない方がいらっしゃいます。
それは湯川さんです。
クラブの会報的な役割が高まっていたブログの継続をお願いしたのですが、僕自身の不定見と熱意の無さで、気苦労ばかりの多いピンチヒッターをして頂くことになってしまい、大変な思いをさせてしまいました。
本当にもうしわけございませんでした。
そしてこの数ヶ月のうちにコメントを頂いた皆様にも満足な返信も差し上げなかったこと、心よりお詫び申し上げます。
今後このブログをどうして行くかにつきましては、後に申し上げますが、先ずは現状の説明と僕自身の考えをあらためてご説明申し上げたいと思います。
■このままこのブログを続けてゆくことが出来ないと思い至ったわけ■
僕の記事の書き方の所為で一部の方には「僕が精神面での闘病に陥っている」との、要らぬご心配をおかけしてしまっているようなのですが、メタボ三重奏の肉体面はともかく、精神的には極めて健康な状態であることを先ずは申し上げておきたいと思っています。
ならば何ゆえ自分のブログに長期間にわたってコミットメントを避けているのかという問題ですが、これはもう、偏に生まれ持っての性分としか言いようの無い状態なのです。
僕の本質の部分に極端な「集中」と「無関心」があります。
これまで仕事の面においてもこの集中力というものはかなり有効だったようで、広告製作会社でのフォトグラファー、コピーライター、デザイン、などの仕事をそれぞれ比較的短い時間でこなせるようになってきました。
しかし問題は不慣れな仕事に集中してプロのレベルに引き上げてからの、その先にありました。
一旦仕事がそれなりにこなせるようになると、前回の仕事より容易に出来そうな仕事には、どうにもこうにも関心がなくなるのです。
もちろん仕事ですから興味が持てないからといってやらないわけではありません。
しかしなかなか手をつける気が起こらずに、締め切りいっぱいになるまで放っておくことになります。
そして今「この瞬間に手をつけなければ締め切りに間に合わない」というところからスタートし、脳内アドレナリンの力で全速力で仕事を済ましてしまうのです。
すると仕事上がりでドパーミンがじわわっと出て、えもいわれぬ爽快感が‥‥
と、これはどうでもいい話のようなのですが、僕とブログの関係にも当てはまる事ですので、すみません、もう少しだけ。
以前店を立ち上げた時に一度HPは作ったもののただの一度も更新せず、このブログが僕にとって最初の本格的なネットでの発信でした。
スタートしてみるとこれが面白い。
そしてどんどん欲が出てきました。
写真はもっといいものを沢山入れたいなとか、記事もシリーズ化することで発展的で楽しいものにして行こうとか、もっとライブな構成にするにはどうすればいいかなど、考えれば考えるほど楽しくなる。
そしてさらに考えを進めて、少し未来的な模型飛行機のあり方を考察してゆこうとか‥‥
そのために何と言っても重要になるだろうと思ったのが、飛行場所の環境整備でした。
ゆっくり、小さな事からですが国土交通省の大和川河川事務所にも働きかけをはじめて、問題点をひとつひとつ解消してゆこうと行動をはじめました。
そして一年半。
状況は僕が夢想したよい方向にどんどん進んでいるように思えました。
途中、ゴルフ、ラジコン禁止の大きな立て看板が立てられましたが、これさえ自分たちのグループにとっては追い風に感じました。
実はその看板が立つまで、我々が電動機を飛ばしているのと同じ場所で、午後からは40クラス以上の大型のエンジン機やエンジンヘリを飛ばすグループが居たのですが、その看板の設置を機にそこでの飛行を諦めてくれたからです。
煩くて危険極まりない事からラジコン機の飛行を禁止してるのなら、我々はここでそうした迷惑を周辺の人や他の河川敷の利用者に迷惑をかけない模型趣味を楽しもう、そうコンセンサスをまとめて様々な模型の楽しみをこの場所で行って行くこととしました。
そのための取り組みのひとつがゴム動力等の軽模型飛行機の提案であり、子供模型飛行機教室の開催であったりしたのです。
やがてこの場所での模型飛行機は徐々に小さくささやかなものとなりはじめ、逆に技術的には大変な速度での進歩をはじめました。
ところがある時点を境に、この場所での飛行機が再び少しずつ大型化し、出力も増大し始めたのです。
間接的ながらそのひとつの原因に、新しい参加者の急激な増加があげられると思います。
ブログ上の主旨に賛同して小さな機体、低出力な模型飛行機を持ってきてくれる人たちも少なくはなかったのですが、経験豊かな先輩たちにとっては、ただでさえ飛行の難しい超小型機を初心者が扱うというのは無謀に映ったようでした。そして初心者は先ずは飛行の原理を理解し、安全なRC機の飛行技術を身につけるために、ある程度の大きさの練習機で飛行練習をすることが重要だという意見が主となったのです。
一旦そうと決めた先輩方の初心者に対する面倒見はすばらしいものでした。
トレーナーコードで二台のプロポをつないだ練習専用機まで製作してくださり、自分の飛行時間を削ってでも初心者の指導に当たられる。ムサシノ10エンジン機に匹敵する速度と大きさの機体は、初心者練習機については少し異なる意見を持っている僕からみても、極めて優れた傑作でした。
先輩方の情熱と定見の確かさに、僕には言うべき何も持ち合わせがありませんでした。
やがてスパン1mほどのその機体がこの飛行場所での標準サイズと認識されるのはあっという間でした。
飛行場所の広さからしてこのサイズの飛行機は決して大きすぎるというものではありません。しかし機体のサイズがみんな同じとなったらどうしてもパワーアップに目が行くのは世の常なのでしょう。エンジン機を凌ぐような高性能なスタント機が飛び回るようになりました。
季節の良い頃になるとこの場所に10人以上の仲間が集まって、このクラスの機体が20機以上河川敷に並べられて常時5、6機の機体が空を飛んでいます。
何度か新しい超小型機やトイプレーンを持ち込んで懸命に小型機のプレゼンテーションをしてはみたのですが、僕自身の趣味としてしか皆の目には映らなかったようで、小型軽量機による他の人達を圧倒しない模型飛行機というものへの回帰は夢のまた夢でした。
そこでひとつ、自分も皆と同じ事をしてみようと考えて10エンジン機を電動化したものを飛行させてみたりもしました。
するとやっぱりこのサイズには超小型機にはない飛行の満足感があります。
しかしながら、どうしてもこのサイズの機体は都会の真ん中を流れる河川敷で飛ばした場合、趣味人のささやかな模型遊びと言える範疇では無いと思えました。
少し前に河川事務所から模型飛行機は飛ばさないでくださいという指導があったと聞きました。また最近になって、エンジン機を飛ばす人がこちらにもやって来るようになったのだとも聞きました。
勝手なもので、自分がこれでいいと思うサイズ、飛行特性の模型飛行機を飛ばしていたのならば、河川事務所と掛け合う気持ちも沸いて来るのですが、そう言われても仕方が無いと思う現状ではその勇気は出てきません。その様な状況の中で僕自身、送信機の電池が弱っているのに気がつかず風に流されたミニュウムを河にかかる橋の上に落としてしまうという大失敗まで‥‥
橋の上では気づいた人さえ無いような出来事でしたが、それで気持ちが完全に萎れました。
昨日より進んだ何か、魅力的な何かを提供できないと思ったブログにはまったく何の関心も持てなくなりました。
すみません。
正直に申し上げて、自分が責任を持つべきブログをまったく見ていないのです。
今も風の無い日は河川敷に出かけてゴム動力機を飛ばしてみたりしますが、まったく意気が上がりません。
■それでも飛行機を飛ばしたい■
でもこの場所での模型飛行機の飛行を完全に諦めたわけではありません。
誰にも迷惑をかけずに済むはずの河川上空での水上機の飛行なら、許されると信じているからです。
思えばもともと水上機を始めたのは、将来必ず模型飛行機を飛ばせる場所は無くなるに違いないと思っていたからです。
でも水の上ならきっと誰にも咎められない自由があるはず‥‥
春に向かって少し手の込んだ水上機を仕上げて行こうと思っています。
■ブログの今後■
1. もはやグループ的な模型飛行機の情報発信は諦めるしかない状況になりましたので、従来型の更新は行わない事にいたします。
2. 「小さな飛行機in大和川」のタイトルを変更し、新タイトル「夢の模型飛行機」に改めます。
3. 水上機と軽模型飛行機以外の記事を削除させて頂きます。
4. クラブ会報的なコメントは受付中止とさせていただきます。
5. 遅れに遅れている和歌山での模型飛行機教室の記事を再開第一号としてまとめます。
なお記事の整理、内容の変更は少しづつ時間をかけて行ってまいりたいと思いますので、しばらくは不都合も多いかと思いますが、どうか今しばらくご辛抱くださいませ。
またこの機に削除を希望される記事や内容がございましたら、御遠慮なくお申し出くださいませ。
北尾
